見出し画像

幸せな偶然が

「石垣島への訪問を1月中旬ぐらいに考えています」

今朝、ヒロちゃんからメールが来ていた。

ヒロちゃんは、一緒にピプノセラピーを習っている仲間の一人で、先日オンラインでの練習セッションをしたばかりだ。

ヒロちゃんは鎌倉在住、ネパール帰りで、アシュタンガヨガのティーチャーをしている。

ヒロちゃんが石垣島に行ってみたいというのは、彼女が旅行中、南インドで知り合った日本人の女性二人が、石垣島で南インド料理店をやっていて、その友だちによると、南インドと石垣島は似ているからだそうだ。

その料理店をググッてみると、なるほど美味しそうな料理じゃないか。こんど、行ってみよう。

ヒロちゃんは、石垣島に友だちもいることだし、ヨガやってる本土出身者もこっちは多いし、鎌倉にいても寒いし、南の島に来たい、とのこと。

「片道チケットで行きます。このあと、日本を南から少し旅してみたい」

彼女は旅が大好き、というか、旅するのが当たり前みたいな人なんだろう。彼女の両親もアフリカ旅行中に出会ったという。親の代からの、いってみれば筋金入りのバックパッカーなんだろう。


私も14年前、石垣島に移住したときはバックパッカーだった。最小限の身の回りのものだけをバッグに詰めて、ゲストハウスに泊まりながら、必要なものは現地調達、ふしぎと地元の人と人脈がつながり、今がある。

移住したばかりのときは、まだ京都に住まいを残していた。移住は、ほんとうに住めるかどうか皮膚感覚で確かめてから決断しよう、住めないと判断したらいつでも京都に帰ろう、と思ったからだ。

じっさいに住んでみると、ぱたぱたぱたっと出会いがあり、数々の幸せな偶然が重なって、いまに繋がっている。

「ただしい道を歩んでいるとき、宇宙から応援がはいる」なんてよくスピ系の人が言うけど、ほんとにそんな感じだった。

画像1




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?