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ブランディング

先日、写真を撮ってもらいました。フォトグラファーは、ブランディングの目線で、とても素敵なポートレートを撮影する、ブランドスタイリストのKimikoさん。

この撮影にむけて、ブランド・ブックを作成し、出していきたいイメージをつくりあげ、それに合わせてパーソナルカラー、使う色、服装、ポーズ、場所などもミーティングを重ねて決めていきました。

今まで私はe-waldorf を14年間やってきて、e-waldorf =石川華代・・・みたいなイメージがついてしまいました。e-waldorf でやっていることに、なんだか自分を無理やり合わせてしまうようになってきました。それが、なんとなく、自分の本質とは違っていても。

そして、昔はひとりでやっていたe-waldorfも、今は講師陣や運営スタッフがいて、みんなで作り上げているもの。

ここらで、e-waldorf = 私 をやめたい。e-waldorf international ltd は法人だから、私とは別人格だし。私は私らしさを、e-waldorf とは別に、正直に、素直に出していきたい。

そんな欲求が沸々と出てきて、昨年末からKimikoさんと私のブランディングに取り組むようになったのでした。


私、昔から一匹狼的で。可愛げない。人と群れるの苦手だし、なんかはみ出てるし。

日本の社会のなかで「可愛い」ほうがうまくやっていけると察知し、周りからも「可愛くなりなさい」って実際に言われて、無理して可愛くなろうとしていたのです。

これまでの仕事でも、可愛さ、優しさを意図的に出そうとしてました。

それは、自信のなさでもありました。性格的には、どっちかというと冷たい感じ、人を寄せ付けない感じだけど、実際のところバリバリできる女・・・じゃないしなあ・・・って。

Kimikoさんとのセッションで、いろいろ引き出されて、なんだか覚悟が決まりました。

知性、プロフェッショナル性・・・自信持って、出していこう。
まだまだ足りないところはいっぱいあるけど、それを目指して、そのイメージを出していこう・・・って。




人生初のポートレート撮影

実は、プロにポートレイト撮影してもらうのは人生初でした。2回結婚してるけど、2回ともプロには撮ってもらってない。成人式も撮ってもらってない。子どもが生まれたときとか、成長の記録とかも、プロの写真なんてない。

e-waldorf を起業して14年もやってるけど、一度も撮影してもらってない。

表に出るの、苦手だし。前に出ていくような容姿じゃないし。モデルさんじゃあるまいし。・・・ってね。

今更ですが、撮ってもらったのは、自分のなかではすごい覚悟だったんですよ。

スタイリストさんと同行ショッピング

ブランディングのイメージ決めたのはいいんだけど、その後、何を着たらいいのか悩みすぎてわからなくなっちゃいました。

今までの服とはちょっと違う。服の色もブランディングに合わせないといけない。普段、ファッションには疎いしーーー。

悩んだ末、ロンドンで活躍する、プロのスタイリストのテート小畠利子さんに相談しました。


相談したあと、同行ショッピングしてもらって、服を選びました。

初めてのブランド。全身シルク。いつもワンピースが多いのに、ブラウスとスカート・・・という、私には珍しいスタイル。

ちょっと冒険したつもりだけど、なんだか私らしさが逆に出たような気がする服になりました。

なんだか不思議です。

力を貸してくださって、私の力を引き出してくださったお二人に感謝です。





撮影箇所:
サウスケンジントン
ルドルフ・シュタイナー・ハウス
テートモダン美術館
テムズ川




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