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東南アジアの風景 (188) タイ|バンコク|欧米人駐在員が住むアパートに滞在してみました

2021年4月。タイはソンクラーン休暇。鎖国は相変わらずで帰国も遠出もできずバンコク内でステイケーションで気分転換。
今回はツーリスト用ホテルではなく、長期滞在用のアパートです。

Chatrium Riverside Residence チャトリウム・リバーサイド・レジデンスはチャオプラヤー川沿いにある高級アパート。日本人が多く住むスクンビット地区とは離れています。また、王宮やワット・アルンといった観光スポットがあるエリアよりかなり下流になります。

大きな二つのタワーが特徴。ホテル棟と居住アパート棟があります。

ホテルには専用の船着き場があり、BTS(都市交通線)の駅やデパートがあるサパーンタクシンから定期的に送迎ボートが運航されています。
このアパートには欧米人および英語圏の国の駐在員が多く住んでいる。
その理由は。。。すぐ隣がインターナショナルスクールだから。

見るからにおハイソな授業料の高そうな学校ですが、欧米企業の駐在員は通常教育費は全額会社持ちだったりするのでよいのでしょう。
バンコクの小学校で最も面倒なのが送迎。スクンビット地区の日本人学校は送迎バスの運行がありますが、ピックアップが朝6時半だったりする。そうしないと渋滞にはまり授業が始まる時刻に到着できないからです。毎日お弁当を作るお母さんは本当にたいへん。
しかし、この立地環境なら歩いてすぐなので楽勝です。

ということでお部屋は欧米人向き。同じ1ベッドルームでも私が住むアパートとの大きな違いはその部屋の広さ。

リビングルームはとにかく広かった。大人3人でヨガをやっても楽々。小さい子供がいるファミリーには遊ぶスペースが確保できて有難いですね。

キッチンはそれほどスペースはなく、シンクは小さいのにオーブン、電子レンジ、冷蔵庫が大きい。これも欧米スタイル。あまり凝った料理はできない。(というか、皆さんそれほど自炊しない)

珍しくバスタブ付き。しかし、このお風呂桶大きすぎて横になると沈んでしまう。これだけ広いんだからトイレとは別にしてほしい、というのは日本人特有の要求であろうか。

バルコニーはこれも珍しくオープン・エアです。タバコが吸える。しかし飛び降りることもできる。結構コワイです。スコールがあると容赦なく雨が入るので扉を閉め忘れると部屋まで水浸しになりますね。
ただ、涼しい朝などは風を感じて気分がいい。

部屋の角にワーキングデスクがありました。足元までガラス張りで解放感あり。

結構仕事ははかどりました。

朝食、夕食のレストラン。屋内と屋外。夜はBBQもあり。

ここで一番よかったのはプール。かなり大きな四角いプールでガッツリ泳ぐことができる。川に向かって泳ぐのはなかなか爽快。仕事から帰ってこんなプールでガンガ泳ぐってエグゼクティブ感があってよいですね。

隣のノッポビルはフォーシーズンズのレジデンス。低層の四角いビルはそして超高級ホテルのカペラ。最近になってこの地区は富裕層の溜り場となっているみたいです。
すぐ近くにある遊園地、アジアティークは間もなくディズニーランドになるという噂も。この先どうなるんでしょうね。このエリア。

私、個人的にはこの界隈が大好きです。それは美味しいローカル食堂がたくさんあるから。古き良き下町と超高級アパートやホテル、うまく融合していって欲しいものです。

近くで食べたタイラーメンが抜群に美味しかった。
(2020年撮影)

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