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リタイア人の徘徊日記(172)|長崎|五島福江島で教会巡り

2024年3月。
念願だった長崎五島での教会建築巡りにでかけました。
福岡での前泊からの航空便を利用。
沖停めプロペラ機のためバス移動。東南アジア在住時代を思い出します。

回っているプロペラを写真に撮ると何故かこんな風に写る 飛行機嫌いには恐怖です。
思ったほど揺れなくて助かりました(飛行機嫌い)
無事到着。福江は椿空港という名称なんですね
飛行機を降りるとホッとする。
まずは、港へ向かいます。
福江のフェリーターミナルは空港より規模が大きい。船での行き来が多いのですね。

ここの観光案内所で地図をゲット。そして翌日参加するツアーの集合場所を確認。

福岡⇔福江をつなぐ大型フェリー「太古」いいなぁ、乗りたいっ!

さて、ここから車に乗り込んで島内巡りスタートです。

教会巡りその① 井持浦教会ルルド

住宅街を抜けた道沿いにあり、うっかりすると通り過ぎてしまう。

教会の裏手にはルルドの泉がある。
容器を100円で購入して泉の水を持ち帰りました。
天気が良かったので教会近くの大瀬崎に立ち寄り。福江島一番人気の景勝地です。
映画「悪人」やNHK朝ドラの撮影地だそうで、なるほど既視感がありました。
玉の浦の漁村に到着。こんなところでしばらく暮らしてみたい
教会巡りその② 玉の浦教会
日本に漁村は数多くあれど、村の中心が教会というのはさすが長崎。
玉の浦近くの海岸も絶景。
教会巡りその③ 貝津教会 花のステンドグラスが綺麗です。訪問した時、管理をしている地元の方とお話しできました。信者の方々がボランティアでメンテナンスしているとのこと。高齢化と人口減少が深刻なのはどこも同じ。
近くの高浜ビーチと頓泊ビーチ。海の色が青碧蒼のグラデーション。


いつまでも見ていたいけど、予定が詰まってます。ゆとりのない旅。
教会巡りその③ 楠原教会 堂々たるレンガ造り。こういうのが見たかったのです。
鉄川与助氏の作品のひとつ
庭にはファティマの聖母
ちょっと休憩
教会巡りその⑤ 水の浦教会
鉄川与助氏設計。白亜の美しい建物です
水の浦教会の横には丘があり、キリストの受難のレリーフが点々と続いていました
丘にあがると教会堂と海が見える
3月は菜の花の季節。桜の名所も多いとのこと。
島特有の強風で木々が変形しています。のんきに観光してますが、島の生活は厳しい。
教会巡りその⑥ 堂崎教会
内部は資料館になっています。ここは26聖人殉教者を祀る教会。
長崎市で同様の記念館を見て心打たれました。
ここは福江の町から近くて観光客も多いようで、周辺にはカフェやレストランもありました。

ここで、日も暮れてタイム・アップ。お天気に恵まれたので景勝地観光もしてしまい、教会は6つのみの訪問でした。

お疲れ様でした
五島うどんに癒される~。


教会内部の写真も許可をいただいて撮ったのですが、原則撮影禁止なので外観のみを掲載しています。
小説「沈黙」、映画「サイレンス」そして鉄川与助写真集に感化されて五島にやってきた異教徒(私の信仰は神道)ミーハー旅は翌日のキリシタン物語ツアーに続きます。
(2024年撮影)
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