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リタイア人の徘徊日記(136)北海道|釧路|マジックアワーの釧路川と炉端焼き

2023年8月下旬。阿寒湖温泉での滞在を終えて釧路に戻ってきました。
夕方、釧路の町をブラブラ歩く。

駅からまっすぐのびる北大通りを歩いていくと、釧路川にでました。

川にかかる幣舞橋(ぬさまいばし)は夕日の名所。しかし、この日はどんよりした曇り空。夕日鑑賞は無理のようです。
しかし、これはこれで雰囲気はあるなぁ。哀愁の港町。

川のほとりには巨大な建物。フィッシャーマンズワーフMOOという商業施設です。

中はお土産屋さんが並んでいます。ただ、見ての通り人はまばら。海産物も和商市場に比べると規模は小さい。もうシーズンは終わったということかな。

お食事処もありますが、人は少ない。時間が早すぎたようです。

とりあえず、何か食べようと立ち止まったお店で「さんまんま」をいただく。これが予想外に美味しい。
よし、これを自宅のお土産にしようと配送をお願いしたら、郵便局のふるさと小包でオーダーすると送料込みで最も安いとのこと。
ハフハフ食べながら、スマホでポチポチ発注作業。

大きな建物の横にはドーム型の植物園がある。
日本のあちこちを旅するようになっていつも目にするのは地方都市にある突出した大型の建造物。周りの街並みに合わない巨大さがなんだか違和感を抱いてしまう。ここもそんな感じですね。有効に活用してほしい。

外を見ると日が暮れて薄暗くなっていました。街頭が灯り趣が増してきました。嬉しくなって外へ出てみます。

マジックアワーになってとてもいい雰囲気。
連なる漁船には宮城県と書いてある。遠くから漁に来ているんですね。
たいへんだな。

川沿いに炉端焼きの小屋がある。
釧路は炉端焼き発祥の地と言われています。これは行くしかない!

外人さんも多い。みんなよく知ってます。

席について、魚、肉、野菜の店から好きなものを選んで自分で焼きます。

炭火がガンガン燃える網に乗せていきます。ワクワク。
いい眺め。奥はすべて予約席。早い時間に来たから待たずに席につけたのでした。ヨカッタ。
あまりに美味しいので追加。アルミの蓋の中は焼き牡蠣。
びっくりするくらい美味でした。さすが北国の港町。

満腹になって再び川沿い通りを歩く。最終日に北海道らしい食事を堪能して大満足。もう一度必ずここへ来よう、と誓うのでした。
(2023年撮影)
#旅のフォトアルバム

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