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栢山野RJ(小説・読物)
2024年1月30日 18:08
三分間を、待ちながら。心に小さな穴が開く。いろんなものを選びながら。好きながら、嫌いながら、アタシはアタシを全うしてきた。思う様に生きるために、素敵な夢を見るために。数えきれない取捨選択の戦いの先に「アタシ」になった。三分間を、待っている。焼きそばを食べようと。浮かれもせず、喜びもせず。一人。後悔なんてしていない。アタシはアタシで、あれたのだ
2024年1月27日 06:18
上手くいかない。敵も増えた。勇気が欲しい。自分が正しいんだとまるで疑わない、勇気が。
2024年1月25日 22:30
兄弟、悪ぃな遅い時間に。ちょっと聞いてくれ。信じらんなくってよ。手当てを出すって言ってたんだ。あのシブチンの会社がだよ。景気良いからな、そうだよ。ああ…忙しかったから、最近マジで。あぁ、そうかもな…でさ…封筒渡されたんだよ。茶封筒、給与明細と一緒に。期末手当だ…っつってさ。1年間ご苦労様ですって。所長の野郎が勿体ぶって両手で渡してきたんだよ。あぁ