『褒める』より『感謝する』
よく『褒められて伸びる』っていいますよね。
これまで、大学時代に高校受験生に教えていた時も、社会人になり塾講師をしていた時や、部下や新人さんの教育を任されていた時も、これを意識してきました。
相手の成長の促しや、お互いもっと良い仕事をしていくために必要な手段だと思っていたし、自分が母親からそう育てられてきたからです。
息子にも同じように『褒めて伸ばすこと』を意識して、のびのびと成長してほしいなと思っていました。
でも、日々2歳の息子の相手をしていて、褒めるよりも感謝したほうが今後のためにもいいんじゃないかと思い始めたんですよね。
褒めることももちろん大事ですが、それ以外のモチベーションもあるといいんじゃないかなって思ったので、
今回は、『褒める』より『感謝する』ことのほうがいいと思った件について、noteにまとめていきたいと思います。
生きていて『褒められる』より『感謝される』ことのほうが多い
大して生きてない人生ですが、『褒められる』よりも『感謝される』ことのほうが多いと思うんですよね。褒めれらることなんて、母親と奥さん、あと学校の先生からしてもらったくらいですね。
仕事でもそうですが、必ずしも自分の上司が褒めてくれるとは限りません。いろんなタイプの上司がいますし、むしろぼくは褒めるタイプの上司にあったことがありません。
もし息子が『褒められること』に味をしめて育ってしまったら、『見た目は大人、頭脳は子ども』みたいになってしまうのかなと思うと、とても心配です。今のうちから『褒められること』以外のモチベーションも必要だと感じます。
ただ、『感謝されたい欲求が強すぎる』のはよくないので、そこのバランス感覚も併せて理解できるようにサポートしていきたいなと思います。
感謝されて育つと、自分も感謝できるようになる
感謝されて育った人って、相手にも自然と感謝できるようになると思います。
感謝ができるということは、普段からまわり人や物事を観察するようになるし、小さな変化にも気づけるようになることでしょう。
感謝されると誰だって嬉しいと思うので、少しでも周りの人を笑顔にできる人になってもらえるんじゃないかなと感じます。
ぼく自身の感謝する能力も併せて成長させていきたいなぁ、、、まだまだ足りていないです。。。
~おまけ~
息子が普段からぼく達夫婦の様子を伺っているなとすごく感じるので、油断できないなと感じます。
自分が蚊帳の外だと感じると、すぐ自分にスポットライトが浴びるようにアピールしてくるので、息子の察知能力には負けるなぁと感じます。
また、↓の記事のような、子育て日記シリーズも充実させていきたいですね。
話がとびとびになってしまいましたが、息子には「あぁしなさい」、「こぉしなさい」って、口うるさい教育にならないようにきをつけていきたいな。。。
教育に携わっていた側面が邪魔をしたり、『同じ男としてしっかり育ってほしい』みたいな期待を持ちすぎないように、ぼく自身ももっと大人にならないとなと感じます。