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【アメリカ・学校ボランティア日記 Vol.15 別人のようなプレゼン】

こんにちは。アメリカ駐在主婦 Kayです。

今日は、英語学校のボランティアでの
「別人のようなプレゼン」について、
お話ししたいと思います。

英語学校のボランティアについてはこちらから。

「自分の国の紹介」はここ1か月位やっている
テーマなのですが、今、その集大成として
自分の国について、纏めてプレゼンをする
授業をしています。

自分の国についての資料 or ポスターを作り、
それをもとに、国の概要情報から、
産業、食、観光地等、5分程度のプレゼンをします。

これが、レベルが高いのです。
プレゼンの構成から、説明、Q&Aまで、
言葉に自信にあふれています。

私のクラスは初級レベルの生徒で、
①文法は分かっているけれど、
 会話になると、言葉が出てこないアジアや
 中東の方
②南米のスペイン語圏出身で、
 言葉は出てくるけれど、
 基礎文法が身についていない方が
多く、話すとき、書く時にあまり自信が
なさそうにしている方が多いです。

自信がないためか、
普段の授業では、
分からないことを聞くために、
生徒同士の母国語会話が聞こえる
ことも多いです。

それが、このプレゼンの間は、起きないのです。

知っている単語を駆使して
英語でプレゼンをし、
スペイン語が出そうになっても堪えて、
英語で一生懸命説明します。

何が違うのだろう?

プレゼンを見ながら気づいたのは、

①みんな自分の国に誇りをもっていて、
 自分の国の素敵な文化・場所を
 紹介したい気持ちが強い
②事前準備をしっかりしてきている 

ことでした。

語学の学習には、
「自分が興味をもっていることに
取り組むのが効果的」と言われますが、
正にその通りだなあと感じました。

そして、一度自信がつくと、
他の会話においても、
言葉が出てくるようになるのが不思議です。

自信のない言語を話すのは勇気がいりますよね。
自分は大丈夫という安心感
少しの自信をもつことが、
語学の上達には、とても大切なんだなと感じる
できごとでした。

余談ですが、プレゼンの際に、
みんなが配ってくれるお菓子が美味しかったです。

全て美味しかったですが、
一番は、メキシコのタマリンドという果物のこちらのお菓子。

中にタマリンドに唐辛子が少し入った
ソフトキャンディが入っていて、
下から押しながら食べるのです。
梅と砂糖と唐辛子を合わせたような
「スパイスの利いた甘酸っぱい味」で、
くせになります。

今日は、英語学校ボランティアでの
「別人のようなプレゼン」について、お話ししました。

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

それでは、また、来週金曜日に。

日本は三連休ですね。
ゆっくり、良い週末をお過ごしください。


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