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私の睡眠事情を聞いてください。

こんにちは。かぐらです。かなり前に睡眠障害についてお話しましたが、それ以降ツイッターでもnoteでもなかなか触れることがなかったので、今回は今までの睡眠事情についてお話します。この機会なので、双極性障害になる前から現在まで、私の睡眠事情を振り返っていこうと思います。

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双極性障害になる前

物心ついた頃から、寝ることにはあまり興味がなく、今も寝ることは好きではありません。そのため、予定を詰め詰めにして、徹夜をすることも抵抗はなかったです。3日ほどなら寝なくても日常を過ごせる自分の体も、便利だなぁと思っていました。(知らず知らずのうちに、身体は悲鳴をあげていたんですけどね。)でも、不眠症ではなく、寝ようと思ったら寝付きは良くないけども寝れるし、睡眠は最低限とれればいいや、という意識で生きてきました。

急性副鼻腔炎の時期

「寝れなくて辛い。しんどい。」と思ったのは、2017年夏、急性副鼻腔炎を患ったときです。鼻づまりで呼吸が上手くできないから寝るモードに入れないし、顔面痛の痛みで目覚めてしまうし、もう、本当に、最悪でした。まともな睡眠がとれない日々が約1ヶ月ちかく続いたと思います。そうして、私は不眠症になってしまったのです。

つまり、私が不眠症になった要素は2つ。急性副鼻腔炎によって寝ることができない状態が「当たり前」に身体も心もなってしまったこと。もうひとつは、元々寝る習慣がなかったため、急性副鼻腔炎が治っても睡眠をとるための工夫ができなかったこと。(分からなかったと言った方が正しいかも)

双極性障害になってから

急性副鼻腔炎のあと、双極性障害になりました。そして、急性副鼻腔炎によって寝る習慣が崩壊してしまった私は、双極性障害によって精神も不安定になり、本格的に不眠症になりました。不眠症になってからは、基本的に身体と目を疲れさせないと寝れません。寝付くのに最低1時間はかかります。アラームが鳴ればガバッと必ず起きます。他にも色んな症状があるのですが、それは別のnoteに詳細を書きますね。

今になって思えば、人間らしく寝ているというより、機械的ですね。充電がなくなったら寝て、起きるときは電源がついたように起きる。まったく自然じゃないですね(汗)

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では、不眠症とどうやって戦っていたかをお伝えします。

薬での治療

正直に言います。私には、睡眠に関する薬は合わなかったようです。お医者様からどんな薬をもらっても、どんな組み合わせにしても、寝付きも睡眠の質も良くならなかったです。また、寝れたと思ったら、10時間以上の過眠に…。薬に振り回されている気がして、1年半くらい色々試行錯誤しましたが、現在は服用を止めています。

寝るための習慣づくり

薬の服用を止め、しばらく不眠症と向き合い解決しようとすることは諦めていました。そして私の不眠症からの脱出の希望が見えたきっかけは、なんとダイエットなのです。

パーソナルトレーナーさんの協力の下、ダイエットをしていたとき、全く体重が変わらない期間が続きました。なぜなのか。トレーナーさんは原因として、休養が取れていないことであると教えてくれました。睡眠をとることで身体機能が向上し、成長ホルモンが活性化し、脂肪が燃えやすくなるそうです。しかし、私は不眠症であったため、身体機能が低下しているので脂肪が燃えにくい状態になっていると結論が出ました。

そこで、私は身体を寝るモードに切り替えること、質のよい睡眠をとることを生活習慣から身に着けていく方法を模索するようになりました。この方法についてと、それに対する私の感想は、別途noteにまとめますね。

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そんなわけで、私は今薬に頼らず、生活の仕方から睡眠をとれるように取り組んでいます。その努力ができるようになったことだけでも、躁鬱の症状が緩和してきているんじゃないかなぁと感じました。躁鬱を悪化させない程度に、ほどほどに、頑張りたいと思います。

いつか、みんなと同じように、自然に寝ることができるようになれたらいいな。

ではまた、次のnoteでお会いしましょう。かぐらでした。


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