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計画は不完璧に。足踏みを心地よく思わずに

 計画は計画であり完璧でなければならない…ものではない。というよりも完璧な計画など人間には立てられないので諦めるべきだ。そうせずにいつまでも完璧な計画など求めるのなら、それはいつまでも計画段階で足踏みして動かずに、その先のことを何もできない出来損ないになるということである。

 計画は大事だ。とても。大事すぎて、それをしないなんて恐ろしい損失を生むくらいには。でもそれは完璧なものにはできず、そうではなく、そうする必要もない。
 このことを私たちは、ある意味で「覚悟」する。しなければならない。完璧でないことに自信を持たなければ、もっと大切なその先のことが不自由になってしまう。そのための勇気を持って、私たちは計画を、完璧な作品か何かではなく、きちんと「計画」として、その目的のために、行動のために、指針のために、未来のために、使っていかなければならない。
 その意志を、確固たるものにして。足踏みを心地よく思わないで。

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