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加和太建設のDNA - プロローグ |「世界が注目する元気なまちをつくる」を実現する思いとひと

こんにちは!広報チームの村上です。
今日は、私たち加和太建設の「理念」に関する話題です。私たちは、2018年にコーポレートスローガンや実現したいビジョンを進化させ、この3年間を過ごしてきました。

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「つくっているのは、元気です」というコーポレートスローガンと「世界が注目する元気なまちをつくる」という大きなビジョン。

その裏側を振り返り、私たち加和太建設の社員自身がそれを実現するために取り組んでいること=加和太建設のDNAとも言える部分について今後ご紹介していくためのプロローグとして、今回の記事を更新したいと思います。

なぜ私たちが「まちづくり」を掲げる建設会社になったのか

このnoteを読んでくださっている皆さんは、「建設業」という言葉を聞いた時にどのようなイメージを抱くでしょうか。

「3K」(きつい・きたない・危険)という言葉に代表されるような大変さ、人手不足による業界全体の行く末の不安など、必ずしも良いイメージばかりではないと思います。

大変さがあることは、紛れもない事実です。ですが、日々大変な環境の中でも地域の安全を守ったり、細部にまでこだわって建造物を仕上げたりしていく「プライド」を持った仕事に取り組んでいる仲間たちの姿は、本当に魅力にあふれています。そんな産業の魅力をもっと多くの人に伝えていきたい。そうした思いが私たちの原点にあります。

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(私自身、社内の現場巡視や完成現場見学に出かける機会も多くあり、いつもそのかっこよさに感動しています)

加えてもう1つ、私たちが大切にしていることは「ものづくりだけで建設業の仕事が終わるわけではない」ということです。

「ものをつくった先に、何を起こしたいのか」
その本質は、全て「地域が元気になること」なのです。

私たち自身から、地方の建設業の在り方を変えて、地方から日本を元気にする。
それが加和太建設の考える「世界が注目する元気なまちをつくる」の根底にある強い思いです。

さらに、「地域を元気にする」「地域の課題を解決して、より良い場所にしていく」といったことを軸に建設業の事業を考えていくと、インフラ・建物などの「ものづくり」を手掛けるという旧来の建設業の捉え方に限定されない、より柔軟な事業展開に行き着きます。

この軸に基づき、新たな場・商品・サービスの開発をすることも、私たちの考える新たな地方建設業に内包される、大切なアクションなのです。(具体的に加和太建設がどのような事業を手掛けてきたかは、こちらの記事もぜひご覧ください。)

こうして、まちの課題はもちろん、まちと自然との距離感、歴史や文化などの魅力、そしてこのまちが大好きなひとたちが生み出すさまざまな営みまでも見つめながら……。旧来の建設業の在り方に捉われず、地域の元気をつくる企業として「世界が注目する元気なまちをつくる」というビジョンを掲げるようになりました。

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(旧来の建設業の枠にとどまらない、幅広い「まちづくり」の取り組みとそれを支える仕事に日々取り組んでいます)

「まちづくり」という言葉が変えた意識とこれから

このコーポレートアイデンティティの刷新・推進を先頭に立って行ってきた代表の河田も、会社の存在意義としての定着に手応えを感じています。

「世界が注目する元気なまちをつくる」というビジョンを掲げてから3年が経ち、社員の共感の高まりと、会社の存在意義としての共通認識になってきていることを感じています。

「まちづくり」というキーワード自体も、実は3年前のコーポレートアイデンティティを刷新したタイミングで初めて掲げたもの。自分たちの仕事がまちそのものや、地域の人たちのために存在すると意味付けられるようになったことは、意識の面で大きな変化を生み出しました。

また、採用においてもその思いに共感して志望してくださる方も増えたほか、建設業が地域の課題を解決していくという考え方を宣言したことによって、設計事務所等の事業パートナーともより深い部分での結びつきを実現したように思います。

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自分たちの在り方を変える、第一フェーズとも言える3年間。その思いの浸透は確実に進んできました。この先はより具体的な「元気なまち」の実現を定義し、取り組むことが重要です。

排他的にならないように気をつけながらも、自分たち自身が取り組むまちの課題解決・まちの魅力向上のポイントをより絞る必要があると感じています。どんなまちにしたいのか、そのために効果的な方法な何なのか……。達成イメージとそこに関連する定量的な目標を明らかにしながら、その実現に向けて組織としても進化をし続けなければいけないですね。


一番大切なのは、それを実現する「ひと」のチカラと思い

また、加和太建設では、経営陣だけでなく私たち社員一人ひとりもこの実現にむけて日々の業務に取り組んでいます。

その成果と思いを語り、仲間の共感と成長を後押しするために行われている一年に一度の論文コンテスト「KWTコンテスト」は、ビジョン実現にむけて欠かせない取り組みです。

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年1回、社員自身が自分の仕事を論文に綴って振り返る「KWTコンテスト」を行っています。それぞれが、加和太建設が実現したい「世界が注目する元気なまちをつくる」ために、行動指針や年度スローガンに沿って1年間の仕事を語ります。

毎年、優秀作品は冊子にまとめられ、全社員へ配布。多様な人材・部門を持つ当社では、この論文を通じて、誰が、どんな姿勢で、どんな仕事に取り組んでいるのか理解を深め、共感し、さらにお互いを応援し合うことができる大切な機会となっています。また、ミッションへの取り組みや、行動指針をより高い次元で体現している社員の姿を論文から感じ、成長を促進し合う効果も得られます。

さらに、KWTコンテストの論文がまとめられた冊子は、社員研修のテキストや、採用活動の資料になることも。人の成長や出会いを後押しする、加和太を語る重要なツールにもなっています。

- KWTコンテスト | 成果と思いを語り、共感と成長を生む論文コンテスト

静岡県三島市から「世界」と掲げると、少し遠くも感じられるかもしれません。

しかし、目の前の仕事が何のために存在するのか?そのために自分たちがどのような姿勢や思い出取り組んでいったら良いのか?それぞれが内省し、共有し、背中を押し合うことを、この取り組みが1つの手段として後押ししてくれているのです。

今回の記事は、その「ひと」のチカラと思いを伝えるこれからの記事のためのプロローグ。
次回から、それぞれの社員がどのような思いを持って加和太建設らしい「まちづくり」を担っているのか、このKWTコンテストに寄せられた作品のエッセンスを「加和太建設のDNA」として紹介していきます。

ぜひ、それを通じて私たちの会社のこと、加和太建設らしい「まちづくり」の在り方をご覧いただけたら嬉しいです。

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● 加和太建設コーポレートサイト
https://www.kawata.org/

● 採用情報はこちら
https://kawata-recruit.jp/

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