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小学校受験のド定番。「季節行事」を楽しむコツ

教育ママ専門の癒し処~かわしま庵~
女将のゆきです。

ここは毎日子育てに奮闘している
教育ママさん方が集うところ。

子どもの前ではずっと肩に力を入れている
教育ママさん方が
ふっと肩の力を抜くところです。

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小学校受験のド定番「季節行事」

さて、今日は小学校受験のド定番「季節行事」
についてお話をさせていただこうと思います。

先日は節分でした。
みなさんのご家庭は節分はやりましたか?

小学校受験では季節に関する問題は頻出!
力を入れているご家庭も多いと思います。

節分という行事をひとつとっても

 ・豆まき
 ・恵方巻
 ・鬼
 ・立春
 ・やいかがし

など抑えておきたいキーワードがたくさんありますよね。

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全部やろうとすると、なかなか大変…

本やカードだけで教えるのではなく
「本物」を体験させたい!と思うのが教育ママ心。

今流行りのモンテッソーリ教育では、
五感全部から刺激を与えると良いと言っているので、
「体験」させたいと考えている教育ママの方、
多いのではないでしょうか。

でも何から何まで
家庭でやろうとすると大変。。

準備で疲れたのに
子どもが思うような反応をしめさず
イライラしてしまう

なんてことがよくあるのではないでょうか。

そんな教育ママさん方!
女将ゆきから2つご提案があります。

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提案① 全部家庭でやらなくていい

子どもは保育園や幼稚園に通ってますよね。
ぜひ園を頼りましょう

例えば、節分。
豆まきは園で行っている場合が多いです。

あとは準備が大変なやいかがし
(ヒイラギに鰯の頭をつけたもの)
も園で飾っている場合が多いですよね。

1から10まで「家庭でやる」こと必要はないんですよ。

園で行ったものは、家でやらなくてもいいんです。
気になるのであれば、準備が楽な絵本やカードで復習すればいいんです。

使えるものは上手く使いましょう。
女将ゆきは、事前に園で季節の行事について、
どのように取り組んでいるのか事前に聞いてました。
聞いて、足りない部分だけ家でやっていましたよ。

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提案② 準備が終わったら手放す

季節行事をお家で行うと、教育ママがヘトヘトになるのは
準備だけが物理的に大変だからではありません。

一生懸命準備した季節行事に対して
子どもが無関心だったり、思ったような反応をしなかったりすると
どっと疲れますよね。

例えば、恵方巻!
手先も使えて、食育にもの良いので手作りしようと
具材を切りそろえ、酢飯をつくり、
子どもがやりやすいようにダイニングテーブルに一式準備をした。

なのに…

子どもが具材をぐちゃぐちゃにして遊び出して
イライラして怒鳴ってしまった。

のような経験、みなさんにもあるのではないでしょうか。

では、ちょっと一緒に考えていきましょう。

なぜ、イライラしたのでしょう?

それは、教育ママさんの頭の中には
「親子で楽しく恵方巻づくりをする絵」が浮かんでいたからですよね。

だったら、その絵を意識的に描かなくしてしまいましょう。
どんなに良い子の絵を描いても、
目の前の子どもを自由自在にコントロールすることはできません。

自分の中で納得のいく季節行事の準備ができたら
その先は子どもに任せてみましょう。

頭の中にある理想の子どもではなく、目の前の我が子に注目してください。

それで失敗したら失敗したでいいんです。
次回に合わせて修正すればいいだけです。

例えば恵方巻の具をぐちゃぐちゃにし始めたのであれば
用意した具の数が多かったのかもしれない。
次回はキュウリとかかんぴょうとか
ぐちゃぐちゃにならない具を選びましょう。

そして子どもは「ぐちゃぐちゃする」ということが好きと分かれば
砂場や粘土で思いっ切りぐちゃぐちゃさせましょう。
そうすれば自然と食べ物で遊ばなくなります。

教育ママさん方が向き合わなければならないのは
頭の中の理想の我が子ではなりません。
今、目の前にいる我が子です。

このご提案、
大好きな我が子の欠点を認めることになるので
最初は正直しんどいです。
ですが、厳しいことを言いますが
欠点に向き合っていかないと成長できないのではないでしょうか。

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最後に…

女将ゆきからの2つのご提案いかがだったでしょうか。

これからもひな祭りなど季節の行事は続いていきます。
頼れるものを頼って、目の前の我が子に向き合ってみてください。

教育ママのみなさんがお子さんとの時間を
少しでも楽しむことができますように。

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