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働いたことで手に入れたものと、職を失っても残っていた豊かさ
3年程前に10年務めた職場を辞めました。自分の持っている能力に対して求められるものが違い、求められることに応えようと努力したところ負荷が大き過ぎたことで周囲とのコミュニケーションが不足し、孤立して職員間の虐めにあったことが原因でした。
上はその職場を辞める直前に自分が自分の日記に書いていた文章です。在職中は仕事のこと以外にはエネルギーを注ぐことができませんでした。仕事自体が何か自分にエネルギーを
ムシャクロツバメシジミの採集場所と飼育方法
ムシャクロツバメシジミは愛知県名古屋市に定着している外来の蝶です。
動きはクロツバメシジミと同じく緩慢で、地を這うタイプの食草に執着するので大変捕まえやすく、発生場所も限られています。
小さくて地味な蝶ですが、狭い範囲内でも結構変異があって面白いです。
地色がベージュっぽいものもあれば、灰色っぽいもの、白いものもいます。
青紋も入ったり入らなかったり。
大きさも翅の形も黒紋の大きさもかなり差
クロコムラサキの採集地と採集方法
普通コムラサキは茶色地に橙紋の蝶なのですが、劣性遺伝で黒地のものが現れることがあります(↓画像右側)。これをクロコムラサキと呼んでいます。
褐色のコムラサキは全国に広く分布するのですが、クロコムラサキの分布域は限られ、多く見られる場所は主に本州中部付近に集中しているようです。特に奥能登のコムラサキは劣勢遺伝子100%で、クロコムラサキしかいないとされています。
長野県の山なんかでコムラサキを見
イボタガの採集場所と飼育方法
イボタガは春の三大蛾の一つです。
春一化、しかもまだほとんどの虫が活動を始める前に発生する大型美麗種ということもあって、人気があります。
私も大好きなのですが、採集するための障害はこの蛾が夜行性であるということです。特に女性は夜に山を出歩くのが難しい。心配されて家族に外出を許してもらえないこともあるし、人気のない自然豊かな場所で探索することになるので実際に危険です。
そこで、それでもイボタガ