Kanae Maria Kawamura

ただひとりの「川村かなえ」。考えること・思うこと・動くこと・書くこと。 Crystal…

Kanae Maria Kawamura

ただひとりの「川村かなえ」。考えること・思うこと・動くこと・書くこと。 Crystal Singing Bowl player/クリスタルボウル演奏家 / 三昧琴 演奏家 / 音響振動療法家 / GYROTONICtrainer / VoiceArtist 時々インド古典音楽。

マガジン

  • ひかりがうまれるところ

    書くこと。それは時空を超えていく伝言。 書くこと。それはひかりがうまれるところ。

  • 呪の美学

    どんな呪(カシリ)が存在して共に生きているのか、親しみを込めて書き綴ります。

最近の記事

全ては「自分の音楽」のために。

わたしたちのいのちが本来 この地球の電気であり通信であり 音楽そのものであったことをわすれないために。 全ては「自分の音楽」のために。 ---------------------------- 自分と関わってきた書籍は なかなか手放すことのない牡牛座である。 書籍といってもその姿はさまざま。 小さな頃に衝撃を与えた絵本達は 大人になってから探して手元に寄せたり 10歳で出会った小説はまた読みたくなったり 一気にしか読めない性格だから手を出さなかった 連載の小説や漫画も、大

    • 「呪の美学」産まれた時からあなたに住む呪(カシリ)~

      呪という漢字はドキッとするだろうか。 「この題名の文章を書いていきたい」と知人に相談したところ、それはもう印象が悪かったらしい。「なんだか心がザワザワする」というコメントをもらった。 「呪」という漢字を見ておおよその人は、いい印象を持たないだろう。これまで目にした文学や映像などからもその様子がうかがえる。 そうだ。そうなのだ。これも「呪」のひとつなのだ。 だから親しみを込めて呼ぼう。 呪(カシリ)という名のイキモノのことを。 ---------------- なぜこ

      • いまここにいること

        今自分がここにいて もしあの路をえらんでいたなら こうなっていただろうかとか ああなっていただろうかと 想う自分は これまで選んだ路の自分だから そう思えることであって もしあの路をえらんでいたならば 今自分がここにいる保証なんて ない だから 路はひとつ

        • 情報の暴霊

          国の発表なのか 国にかかわる専門家チームが言うには、なのか 国職に勤める職員が言うには、なのか 報道がニュースで言うには、なのか 報道の中でのコメンテーターが言うには、なのか 報道のなかの情報や推測として言うには、なのか もうみんなぜんぶ一緒に思ってしまうのだろう ぜんぶ国がいっていることだと。 TVで聴いたんだけれど ○○という著名人が言っていたんだけれど ○○という番組ででてたんだけれど ○○らしいよ ○○かもしれないってよ ねぇ。 その先に求めるものは、何だろう。

        全ては「自分の音楽」のために。

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        • 呪の美学
          0本
        • ひかりがうまれるところ
          9本

        記事

          まっさらな自分から書き始まること。

          立春を越えて自分の居る土地にひさしぶりの雪が降った。 雪は神聖なるものだ。真っ白に世界を変えてくれる。 そしてその姿を朝日のなかで眺める時間は至福だ。 全てが、まっさらに、なる。 さまざまな経験をたらふくため込んだ身体を 暗闇に投げ込むように眠りに導いて 光のなか目覚める朝は、まっさら、だ。 このまっさらな状態のなかで 立ち上がってくるほのかなインスピレーションが好きだ。 それは 今日の行動の優先順位じゃないこと 昨日まで考えにも上がらなかったこと たわいもないこ

          まっさらな自分から書き始まること。

          妹たちへ。

          なぜかこの大晦日にこの題名で、春から更新が止まっていたnoteに書こうと思ったかは、これから書くことにある。 どんな形であれ、自分がやりたいと思ったことはそこが一番よいということだ。やりたい、やっていきたい、こうしていきたい。思考のはじまりはそれぞれだが、そう思ったが吉日なのだ。そして一番早いはじまりなのだ。 この年になるとそう思い立ったときに出てくる質問のようなものがある。「あの時からはじめていたらどうなっていただろうか」「いま始めるのは遅すぎるのではないだろうか」。で

          心の環境を慈しむ~平成の終わりに寄せて~

          平成のはじまりは 私は歌を歌いたい理由だけで 音楽の学校に居た17歳。 理想と現実と 10代の感受性にまかせて 日々を送っていたことを 懐かしく思う。 この時に思っていたことは 今も私の中に在って そのひとつは 「世界は自分の呼吸と音で出来ている」 と、いうことだ。 バイクレースの世界に触れ、 釣りの世界に触れ、 いまのパートナーに出会った19歳 学びと同時に「働く」が始まった20歳。 今日の日までの 年齢という「ナンバー」を眺めていると さまざまな形で 社会に

          心の環境を慈しむ~平成の終わりに寄せて~

          あなたは、あなたであれ。

          1月にある違和感に気づいてから、それをひとつひとつ自分なりに外し 紆余曲折、そして上昇下降を繰り返してきた。しばしの間、私のなかに「歌」が消えた3か月。少しその様子を自分のなかから見守ってきて。4/19のてんびん座満月ごろからわたし自身も少しずつ、新しいフェーズに向かっている。 新しいフェーズというのは「新しい見たことないもの」ではなく、元々の自分の持つものや認知していたものなどが、新しい表現や新しい翻訳方法を得て、目の前のものが新しく見えたり、聴こえてきたりするようなこと

          あなたは、あなたであれ。

          ノンストップライティング。

          アメブロを2008年6月22日から使いはじめて、11年が経っていました。2008年6/22のもの。一部記事は消したものもあるけれど、自分にとって大切な思い出やきっかけを書いた記事は、私の記憶を助けてると思う。 でなきゃ、記憶を薄くしか保てない私が、少し昔の自分が抱いていた熱さとかくらいしか思い出さないだろうから。 記憶ってなんだろう。あ。 これに今日は話題を割きたくないんだけれど。 こうやって書いているとどんどん「問いかけ」のような「自分が触れたいこと」に道別れしていく

          ノンストップライティング。

          衝撃は深夜、訪れる。

          今日は1日、自分の仙台のスペースで 『川村かなえ百貨店』。 百貨店=いろんな仕事の意。 (なんかいいネーミングないものか)。 本日私をサポートしてくれたのは REPLICA(レプリカ)の 30年前のアルバムである。。。 REPLICAは 日本人のバンド。 私と同じ生まれの 4つ足ガチャガチャテレビが 実家の居間から隠居され 11歳ごろの私の部屋にやってきた。 それをこっそり 深夜見るのが大好きで。 なんの番組か よく覚えてないほうが多くって MTVなんかで洋楽も観

          衝撃は深夜、訪れる。

          あなたは私になれないよ。

          いまいちど、ここに記しておこう。 (fbの好きな言葉、にも掲載しているものです) 「あなたは私になることは出来ません。 私もあなたになることは出来ません。 誰もが誰かになることは出来ません。 だから良いのです。」 この言葉を必要なあなたへ送ろう。 あなたがあなたを大切に扱うのなら きっとあなたの中にそれが見える。 外のもの追いかけ読みつくしても あなたは私にはなれないよ。 あなたがなれるものは あなた以外にいないことを認めなさい。 なんどもあなたはあなたに語りなさ

          あなたは私になれないよ。

          人情と食と時代劇

          ブログに書くのがピンと来ないので こちらにメモ程度に書き残そうと思う。 小さいころから本を読むのが好きだ。 新しい本を開拓するというより 何度も何度も同じ本を読み あるシーンのところで想像するのが とても好きだったらしい。 震災の後から、本を読めなくなった。 今自分がここにいる、というところから 常にズレていたのだろうと、今は分かる。 そしてようやく 集中して本を読むことが出来るように なったと思ったときに 小さな頃に読んでいた児童本を探して それを読み返した。 ああ

          人情と食と時代劇

          【時を超えて訪れるメッセージ】紙編・・・ 牡牛座の新月と満月の間。

          10月も半ば。 書店や文具店に行けば おおよそ常に、カレンダーや手帳コーナーがあって 様々なものが展示販売されている。 ここ数年、私のスケジュールを刻むのは 上記に掲載している写真左の手帳 「DELFONICS(デルフォニクス)」のB6 トゥデイ マニカ。 しかしこのB6 トゥデイ マニカは 2018年で廃盤となる。今年で最後。 布かつ刺繍ばりの表面。 毎年どんな柄で出るのか楽しみでした。 このB6というサイズは1冊の本のようで なおかつその分の重みがあって 1日1

          【時を超えて訪れるメッセージ】紙編・・・ 牡牛座の新月と満月の間。

          自己紹介。そして写真がハトホル神の理由。

          こんにちは。 今週からnoteを書き始めました、クリスタルボウル・三昧琴演奏家の川村かなえと申します。書き始めてから、自己紹介なるものが無かったことに気づきました。改めて何者か書きましょう。 今現在、わたくし川村かなえは、クリスタルボウルという水晶でできた海外の楽器と、三昧琴というチタンでできた皿状の日本製の楽器の演奏活動を行っています。 また、25年ほど「トーンカウンセリング」という音と身体を中心とした個人セッションやヴォイスヒーリング、サウンドメディテーション(音の瞑

          自己紹介。そして写真がハトホル神の理由。

          【時を超えて訪れるメッセージ】はじまり編

          こんにちは。 開設したまま放置していたnoteを 久しぶりに開いて文字を入力しています。 書きたいと思った、そのときがはじまり。 それが今日でした。 題名を見てなにか怪しいと思ったひと、手を挙げて。 心のなかでもいいから。 でもこれ、誰にでもあること。 誰にでもあること、と思えば怪しい感じはなくなるでしょ。 それ、いつ自分に刷り込まれたんだろうね。 頭のなかの番人、と私は読んでいる。 頭のなかの番人は時に、外側の世界をフォーカスする。 やってみたこともないことに対し

          【時を超えて訪れるメッセージ】はじまり編

          はずめますて。 うちの方言で言っちゃうと、そんな感じの音になる。

          はずめますて。 うちの方言で言っちゃうと、そんな感じの音になる。