Kanae Maria Kawamura

「川村かなえ」という私たちから湧いてくる、生きる気づきや応援のことば・キーワード・詩・…

Kanae Maria Kawamura

「川村かなえ」という私たちから湧いてくる、生きる気づきや応援のことば・キーワード・詩・コラム。 音楽家/クリスタルボウル演奏家 / 三昧琴 演奏家 / 音響振動療法家 / GYROTONICtrainer / VoiceArtist / ジュエリースタイリスト

マガジン

  • 読むヒーリング

    読むことによって日常のあなたの希望や安らぎにつながりますように。 このコラムは過去、ママナビ仙台のWEB媒体に掲載したものを掲載・追加・編集しています。

  • ひかりがうまれるところ

    書くこと。それは時空を超えていく伝言。 書くこと。それはひかりがうまれるところ。

最近の記事

私はからだの管理人。

おはよう、あさ。 朝日をみつめて 裸足で歩いて お湯をのむ。 足の裏にふれる 感触をあじわい 3年前、山に還った 亡き友を想う。 今日に限らず 誰かが還った日々と 誰かが生まれる日々が 在ることに想いよせる。 この身体を一つひとつ 創り積み重ね 立ち上がる不思議さよ。 一つひとつの骨が肉が血が 一つひとつのいのち。 いつか友だったもの これから友になるもの 一つひとつ 一人ひとり。 この立ち上がる身体に 住んでる。 私はからだの管理人。 友という住居人の 住み善

    • 音の在り方。

      そのときしかないもの。 それは音。出合い。気持ち。 みんなが集まったときの音は みんなが関わった音であり みんなの音になり みんなが音になる。 みんなが居たから みんなが出合ったから それぞれの中に起こった気持ちが すべて交わり溶け合って 広がった音。 それを聴いて感じたことは そこにみんながいたからこそ。 今日のみんなと 明日のみんなも変わる。 音も変わる。 ただ変わらないのは 音は常に交わり続ける。 だれのものでもないまま。 私の思う音の在り方は 昔か

      • 何をしたって引き合うことになる。

        出会うという瞬間は いちばんエネルギーが濃くなる。 互いのエネルギーが交差するからだ。 その内容や質は 人間の判断で善悪になったり 喜怒哀楽で感じることになる。 生物上、であうべくして出会う。 引き合うことになる。 弱いところを強くするもの 強いところを弱くするもの。 生物の頭上にのぼっている意識や感情とは別に 生物上、補うための 深きすべての意識の流れが わたししたちを引きあわせる。 感情の上で納得がいかないと 想うこともあるでしょう。 けれど わたしたちという

        • こんな朝に、天に召されたい。

          太陽のひかりに照らされて 雪が姿を変えていく この虹のようなまぶしい朝の輝き。 瞼を開くのが もったいないほどのまぶしい朝。 何度も何度も瞼を閉じては開く ひかりを感じる美しい瞬間を味わう。 こんな朝に、天に召されたい。 こんな朝に、地球から離れたい。 雪がとけて土に染み込むときに 私は天にのぼりたい。

        私はからだの管理人。

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        • 読むヒーリング
          3本
        • ひかりがうまれるところ
          9本

        記事

          ほんとうの灯火を探して。

          併用、利便性を追求しすぎて 真の道を忘れていないだろうか 本当は もともとは 大切にしていたことは もっと別なところだったんじゃない? どちらも、なの? どちらか、なの? これしか、なの? いまはどちらに集中したかったの? 追いかけたい夢はどれだったの? 便利は 時に美しい世界を遠ざける 時に本来の願いを消滅させる ほんとうの灯火を探して。

          ほんとうの灯火を探して。

          私の身体は美味しいで、できている。

          私には口がひとつしかないから 朝からたくさん歌いたい気持ちや身体のために ひとつの歌をこのひとつしかない口の中から紡ぐのは 幸せであり ちょっと慌てることもある。 まるでお蚕さんが糸を出すように まるでお夕が鶴の我が身から紡ぐように。 歌いたくて歌いたくて歌いたくてたまらない気持ちや身体が どこからやってくるのか分からないけれど 止まること無くそれらに答えたいこの身を保つことも また真剣に真摯に向き合うのです。 だから。 食べる。 歌う。食べる。歌う。 美しいもの見る。

          私の身体は美味しいで、できている。

          重力にまかせる

          雨がふるのも 川が流れていくのも 花が咲くのも 根が張っていくのも 私たちが歩いているのも この地球上の重力あってこそ。 だから生きています 雨が降り 山に染み込み 小さな川や湧水となり 高いところから低いところへ 沼、湖、海へ流れていく この循環のなかで 私たちは生きています これは重力がないと 行われていないものです わたしたちは日ごろ歩いていて 身体をいろんな方向に動かして 生きています 重力にまかせて眠るとき わたしたちは身体が求める方向へ

          重力にまかせる

          書くを愉しむ。

          新生活と共に 文具用品を新たに求めることもあるでしょう。 朝起きて感じたことを書く 思いついたことを書く 時間の予定を書く 季節を感じて書く 香りを感じて書く 音を受け取り書く 書く日々は止まることなく私達の身近にあり このように電気を通じて書いたものをご覧いただく利点もあるけれど 紙に鉛筆やインクを降ろして標していくような「書く」ことは 小さなころから変わらないものです。 あなたには、お気に入りのペンやノートはありますか? わたしには長年「書く」ことを経験してきたな

          書くを愉しむ。

          自分を遠くから照らすもの

          自分を遠くから照らすもの 自分の目の前を横切るもの 自分に降り注がれるもの 自分の目にはいるもの 自分の耳に聴こえるもの 自分の肌に感じるもの 自分のなかにわきあがるもの 全てみんな私を見守るものたち いつか逢えるものたち それを神さまともいうし 愛ともいうの

          自分を遠くから照らすもの

          「大いに揺れなさい」

          私達の身心というものは この地球の上で産まれ育まれていきます。 日々の生活のなかで喜びも悲しみも存在し それらが全て身心に吸収されて 私達は自らの人間を育てていきます。 社会で生きていますと気持ちが揺さぶられてしまうことや 心が揺れてしまうことに罪悪感を持つ方が 時にカウンセリングやセッションでお越しになられます。 そして皆さんこう言うのです 「ぶれない自分をつくりたい」 「揺さぶられないように強くなりたい」 その理由はそれぞれですが それがますます原因につながること

          「大いに揺れなさい」

          命の宝物。

          手の中に重力を感じずとも あなたの中にある宝は あなたの感性や 創造や記憶です。 あなたは飢えていないのに 飢えさせるような 乾いていないのに 渇望させるような 焦ってないのに 焦らせるような 安易な画や言語を見続ける世界から あなたを解放しましょう あなたの脳も身体も あなたの命のひとつ あなたが何も持っていないと あわてさせて モヤモヤ干からびると感じさせる世界から 手を引きましょう あなたは手に持たなくても たくさんの豊かなる 宝物を持っている あな

          私よ。

          私の目よ。 いつでも美しく正しきものを見つめられますように。 私の身体よ。 末永く全ての潤いを循環していけますように。 私の頭よ。 古き叡智と新しき発想を生み出せますように。 私の心よ。 豊かさを届け、美しき幸せを味わえる心でありますように。 12年前の私から 未来の私へ。

          あなたの哲学をもちなさい。

          「音楽」を魅せてくれた先輩は先生ふくめて 「指南」だなと想う。 よく誰に教えてもらったのかとか 指導受けたのか聴かれることがあるけれど 「指導」というより「指南」の感覚。 星に向かっていくような感じ。 ひっぱられるのではなく、歩み向かう感じ。 「その人に習えば私もそのようになれるのか」的に 「指導者」について聞かれることがあるが (なぜかクリスタルボウルのパフォーマンスで 聴かれることが多い クラッシックの世界では殆ど聴かれない) 私は指導者のコピーではないし

          あなたの哲学をもちなさい。

          書き留める日々。

          毎朝毎日このように 心に浮かぶことを書きとめる 生きてる間は たくさんの動きがあって このように浮かぶことは 知らずに消えてゆく だから浮かんだら 書き留めてゆく 毎日してる、書き物は 好きというより 日々の呼吸のようなもの 今日の眠りのために 今日を生きる 明日が来ると 心の奥底で祈ってる いつか明日が無かったとしても きっとそれに気づかずに 明日があると祈って 毎日眠り 毎日書き留める 全てのいとなみは ひかりになる

          書き留める日々。

          素直に従うこと。

          情報の目的をつかんだら 後はそこから離れて あなたの生活を眺めること。 あなたの生活に必要な融合をして あなたのなかの身体と心を 溶け合わせること。 そしてあなたが今一番やりたい事を やることがあなたを支えること。 何の言い訳も誰も求めないから あなたの身体と心を あなたが守ること。 地震で止まった列車達が いつも走る橋の下に 今日も変わらず流れてゆく川の風景。 わたしの身体と心がしたかったこと 水の流れをただ眺めること。 それに素直に従うことで わたしの呼吸は回

          素直に従うこと。

          今日という日付は。

          今日という日付を書くことが 特別なことでありますから それにあらためて 呼吸が 世界が かわることもありますから 今日という日付は 今日のあなたの特別な日と 知ってほしいと あなたが思っていることを 私たちは知っています。

          今日という日付は。