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何をしたって引き合うことになる。

出会うという瞬間は
いちばんエネルギーが濃くなる。
互いのエネルギーが交差するからだ。

その内容や質は
人間の判断で善悪になったり
喜怒哀楽で感じることになる。

生物上、であうべくして出会う。
引き合うことになる。

弱いところを強くするもの
強いところを弱くするもの。

生物の頭上にのぼっている意識や感情とは別に
生物上、補うための
深きすべての意識の流れが
わたししたちを引きあわせる。

感情の上で納得がいかないと
想うこともあるでしょう。

けれど
わたしたちという生き物は
何をしたって引き合うことになっている。

そして原始的に命を続けることになっている。
命を継いでいくことになっている。

それが肉体に吸収しようが
魂になって吸収しようが
結果、引き継いでいくことになっている。
この地球で、宇宙で。

目の前にある出会いすべては
すべて必然的。

あとはわたしたちの感情が
どういう反応をするかは
個体によって変動する。

出会うという瞬間は
いちばんエネルギーが濃くなる。
互いのエネルギーが交差するからだ。

どんな出会い方をするかもわからない
どんなものと出会うかもわからない

けれどそうやって
過去・現在・未来に
出会うという全ての瞬間が
一番エネルギーが濃いと思っていたらいい。

あとはその濃いところを
いまの自分がどう使っていくだけのこと。

固めて一段高い視座の台座にしたり
別の場所に移動する流れの動力にしたり
胸の内を告白する燃焼の動力にもなる。

足をすくませて立ち止まっていたり
先に見送ったり、放置したら
もうその濃い瞬間は過ぎ去っていく。
その瞬間の質や量は二度と逢えない。

同じものには二度と逢えない。

わたしたちの人生で
その濃い瞬間は
あとどれだけあるだろう。

何度も同じような種類の出会いに
遭遇してしまったというならば
引き合っているのだ。生物的に。

これまでの多くの出会いの濃い瞬間に
みずから放棄したものが無かったか
選ばれなかった行動があったか
思いだしたらいい。

生きているうちにまだ試していない生き方を
生物的本能が引き寄せていると思ったらいい。

逆境のとき
もっと動じず強くなりたいと願ったものが
またつらい現状を連れてきたり
引き寄せるように

逆境と判断せず
自分の意思に重きを据えて
自分を守り大切に思うとき

本能からの引き合う目の前の出来事は
目の前に訪れる出会いは

あなたに無限の可能性の道を示す。

何をしたってあらゆるものと引き合う。
この「出会い」というエネルギーの瞬間は
上限も下限もない、濃いフリーフローの空間だ。

出会った瞬間の
色濃い交差のエネルギーのなかで

あなたは過去にも未来にも行くことなく
いま、ここにいる自分だけを信じて
無限の道の中から、新たな道を歩むことになる。

何をしたって引き合うことになっている
この世。
常にわたしたちは
多次元のなかで扉を開け続けている。

今を信じて
限りあると想像してしまった可能性に
もうひとつ・ふたつ・みっつと
可能性を加えて創造していこう。

いちばん濃厚なタイミングを逃さずに。
さすれば次の出会いが訪れる。

生きているうちにしかできない。
生きているから引き合う。







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