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映画ブロークン・アローと将棋界の核兵器・藤井聡太についてyoutubeプレミアム無料お試し期間のオレが紅茶をハフハフしながら普通の人達に語らせて頂きたい。 

あなたの、
「1200文字時間」を貸して下さいな。
1200文字で、あらかたの決着けりつけますから。

映画と云えば、いま思い浮かんだのが……「ブロークン・アロー」。
キアヌ・リーブスの初期作品だったんじゃないかな。
ワタシの記憶が確かならば、1996年だったはず。

この映画ブロークン・アローの何が凄いかと云えば、
「水爆が炸裂したけど、誰一人どころか、猫一匹たりとも死なない」ってとこよ(笑)

ああ、アメリカの空気がそういう解釈なんだなあって思ったよ。
ワタシたちはシアター出て爆笑よ。爆笑。ホントに。
水爆爆発して、無傷って、まったくの無傷って、ゲラゲラゲラゲラゲラゲラってね。

ああ、灰色の脳細胞が蘇ってきた。
あれはね、大阪でね。
泉の広場を上がったとこにある映画館だ。

いずみの、、で思い出した、、、一緒に行ってくれたのは清水さんだよ!

さあ、ノスタルジーモードで本文いきますね。


BIGMAN前という待ち合わせの皇帝

これねえ、ほぼほぼパーフェクトに思い出した。
noteやっててよかったよ。サンキューnote。
大学の後輩で清水さんっていう女の子がいたんだ。
これがイイコでねえ。あれからどうなったかねえ、少し心配だ。

それでね、96年当時はケータイがギリギリで、ポケベルが主力連絡ツールだったんよ。
だから、待ち合わせ場所におもいっきり遅れたりしたら……………どうやってたんやろうね??
もうワカンネエヤ、古すぎてコレ(笑)

阪急トコトコ降りたら荘厳な紀ノ国屋があって、そこんとこのワキにあるBIGMAN前で待ち合わせしたねえ。
これは大阪人ならば、誰もがわかるはず。
ここらは、今も昔もなんら変わらない人類の普遍的な営みってヤツやろうね。



 東通商店街という魔境

BIGMAN前から地下にもぐり地下街をトコトコトコトコ歩く。
たぶん、この時行ったのは、泉の広場のぼってすぐの映画館よ。
名前は忘れたなあ。なんだっけかなあ。
まあ、あの東通り商店街ワキにあるシアターだ。

この東通り商店街には、立ち入らないのが第一のポイント。
ここねえ、今は大丈夫だけど、昔は恐かったんだよう。
3日に2人ぐらい死んでたね、きっと、たぶん。

しかも、東通り抜けたら、
オラオラと、ラブホ街がお出ましで気まずくなる。
まあ、便利は便利なんだけど、ワタシ、ウブなもんでね。


 ブロークン・アローの時代

1996年くんだりは映画が熱かったねえ。
この時代、洋画も、邦画だって負けてはいなかった。
ナニを観ても面白かった。

セブン、キルトに綴る愛、ザ・インターネット、インデペンデンスデイ、アルマゲドン、ショーシャン、グッウィル、暗殺者………………………
ものの見事に、もれなく洋画だ(笑)
だがね、邦画も面白かったはずだよ。

たぶん、今の若い人たちも、
自分たちの時代の映画が一番面白いって想うはず。
ナニを観ても面白い。

内容なんて度外視して面白い。

むしろ、そうじゃなきゃあいけない、、そう想うんだ。



 決着

ここまでで、「1200文字」。
あらかたの決着の約束字数だ。
オレの回顧趣味含みの語りについてきてくれてありがとう。

ここからは、まあオマケかもしれない。
だが、つきあってもらえたらば、望外の幸甚です。

青は藍より出でて藍より青し、といったもんで、
オマケのほうが得てして面白い、ワタシの経験はそういってるけどね。



 ゆかりでお好み焼きという映画後の女王

BIGMAN前が待ち合わせの皇帝ならば、
お好み焼き屋が、映画後の常道というか女王じゃあないかな。
とくに泉の広場近辺ならばね。
石を投げたらばお好み焼き屋にあたる。
そんな風情で、ここらくんだりの地下街は、やけにお好み焼き屋が多いんだ。

 

 誰も死なないブロークン・アロー

この時は、「ゆかり」ってお好み焼き屋で会話が盛り上がったねえ。
水爆炸裂して、誰も、誰一人、マジで誰も死なないって、今時そんなバカ丸出しの映画作るヤツおるかあ(笑)ってね。

さすがはアメリカ人、おおざっぱでデリカシーの欠片もねえなあ、仕方ねえなあ、アハハハハハハハハッハッハッぅぅぉぉぅぅぉぉぉお好みウメエこっちも食えってな感じかねえ。 

でね、ここからが本題。
ブロークン・アローとは、
Broken Arrow. 核兵器の紛失事故を意味するアメリカ軍の符丁。 

昨今、なにかと話題の将棋界隈にも、なんとも扱いに困る核兵器があるんだ。
それを藤井聡太という。



藤井聡太という将棋界の核兵器

あのね、一般の人たちは、あまり解らないと想うんだが、
将棋に藤井聡太さんっているでしょう。

あの人はねえ、ダメだわ。

長いこと、治らないかなあって観てたけど、ダメだね。
いや、正確には周りのほうがダメだ。



 感想戦で勝ちを磐石にする短慮

将棋には、感想戦っていう儀式がある。
これはね、サッカーなどにおける、試合後にお互いが健闘をたたえあう時間だね。

この互いの健闘を称えあうべき局面でね、
藤井聡太さんは、自分の勝ちをことさらに磐石にしちゃうんだ。


「ああ、そうですか。でも、そちらがそうしたとしても、ああして、こうしたら、ああなってカクカクシカジカだから、 やはりこちらの勝ち 。」

ってな具合よ。


勝者が読み筋を誇り、敗者を鞭打つ
とでもいうんかなあ。
敗者にとったら、感想戦で第二の敗戦よ。

これねえ、勝者たるもの、一番やっちゃあいけないことよ。
これを一部がやるから、将棋って陰湿だなあって想われてきたんだ。
それを、将棋界隈の第一人者がやるかなあ。
これが、やってるんだよ。テレビの前で威風堂々と。


 敗者が語り、勝者は耳を傾ける

オレねえ、藤井さんの将棋を感想戦メインでずっと前から見てたんよ。 

最初は高校生だから、まあエエがな。
次にまだ二十歳前だから、まあ、まあ、まあまあエエがな。
おいおい、二十歳過ぎたら、よけい酷くなってるがな。

「敗者が語り、勝者は耳を傾ける」
という感想戦の要諦をわかっていないんじゃないかな。



 第二の加藤一二三

ただね、これはね、まわりの大人が云ってやらないといけない。
考えられる可能性は大きく2つ。

① まわりは云っているが、藤井さんが云うことを聴かない
② まわりが云わず、藤井さんは気付けない

①であるならば、もうツケル薬はないかなあ。
②であるなら、まわりが云うべきだよ。可及的速やかに。

そうでないと、第二の加藤一二三九段になっちまう。
一般の人には、ヒフミンといった方が通りがいいだろうねえ。

ヒフミンは、とにかくマナーが悪かったんだ。

だけど、若くして神武以来の天才と持て囃され、誰も注意できなくなった。
そうして、いつしか反則すらも許される不可侵領域の男・ヒフミンの完成さあね。

これが将棋界隈のイメージ低下をまねいた、とオレは睨んでいる。

だってよ、マナーの悪さは100歩譲るとしても、反則が特定者にだけ許される競技って嫌でしょうに?

やりたくねえよ。そんなバカげたものは。



 第一人者が反面教師の世界

いまのところは、藤井さん、反則はしてないよ。
マナーが悪いだけだ。

だけどね、
このままだと、いっちまうんじゃないかと想うんだ。
第二の加藤一二三九段まで。

そうなると、いやマナーが悪い時点で既に、将棋界の逆宣伝塔になってるね、コリャア。

だけど、一般の人達は、いまのところ感想戦の不文律おきてなんて、わかんないでしょう。

感想戦で、自分の勝ちをことさらに磐石にしちゃう
これは将棋の禁忌タブー

「ああ、そうですか。でも、そちらがそうしたとしても、ああして、こうしたら、ああなってカクカクシカジカだから、 やはりこちらの勝ち 。」

こんなん、やっちゃダメ。
嫌な気分になるでしょう。
もし自分がやられたらば、将棋が嫌いになるでしょうに。
結果として、将棋人口減少。

それをね、将棋界の第一人者がやってどうすんの。

一般の人達が、将棋に目覚めたトタン、興醒めしてしまうじゃないですか。



 誰も知らないブロークン・アロー

映画ブロークン・アローでは、
核兵器が爆発しても、誰も死なない。

他方、将棋界隈のブロークン・アローでは、
核兵器が爆発しても、誰も知らない。

こうなっちまうんじゃないかと、懸念するんだ。
いまのところ、藤井さんには、誰も注意していないみたいだからねえ。

核兵器がなにかの弾みで、ボンしても、まわりは知らぬ存ぜぬを貫くんじゃねえかな。

これが将棋界隈では昔あったんよ。
将棋界隈では、元名人がかつてやらかしてしまったんだ。
およそ世間では通じない感覚だったんだけど、誰も注意できなかったんだろうねえ。

まあ、藤井さんは若くして早くも特異点になっちまったのかなあ。
ただし、この界隈を背負ってたつ第一人者だからこそ、それは許したくはない。

界隈全体が、ボン!、しちまうかもしれないから。


今日はこんなとこよ。

では、また。


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