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11月23日 読書会報告

川口市出身の自称読書家 川口竜也です!

11月3日の午前に開催した「東亰讀書倶樂部」読書会の報告です!

今回は新規の方が1名とリピーターの方が4名の合計6名で朝活×読書会。

当日は雨模様、故に絶好の読書会日和。読書の好みは十人十色、その本を選んだ理由やなぜこの本をオススメしたいのか、本を通じて人間模様に触れる。

読書会終了後に撮影

・紹介して頂いた本

ジョセフ・ヘンリック「文化がヒトを進化させた」白揚社
最後通牒ゲームを定説した著者が、文化によって人の遺伝子が変わるという説を提唱する。例えばヒトは火を扱えるからこそ料理ができ、食べ物が変わり、遺伝子が変わっていったなど、人間は環境に影響を受ける反面、環境を作り出すことも可能である。

高野秀行「幻のアフリカ納豆を追え」新潮社
誰も行ったことがないところで、誰もやったことがないことをやろうというモットーの元、西アフリカで「ネイトウ」と呼ばれるアフリカ納豆を探求するエンターテイメントノンフィクション。言語学としても有名。

須賀しのぶ「革命前夜」文藝春秋
舞台はベルリン崩壊前の東ドイツ、主人公はピアニストとして音楽留学中。彼は2人のバイオリストに出会う。歌詞に忠実な者と破天荒な者。まるで保守派と革命派のような振る舞いに、主人公はどう立ち振る舞うか。

アニー・デューク「確率思考」日経BP
著者は米国のポーカープレイヤー。今後の様々な出来事に起きる結果と選択を安易に結び付けないこと。結果として悪かったとしても、選択した当時は最適な選択をしたのであり、「あの時あんな選択をしなければ…」と落ち込みすぎないこと。

次回の読書会は、12月23日(金)の飲み有り読書会 BOOK & BOOZEです!ご興味ございましたら、コメントにてお待ちしております♪

皆沢に会えるのを心よりお待ちしております(*^^*)

・注意事項
こちらの読書会は、神保町ブックセンターのカフェにて開催しておりますが、運営元のUDS様の主催とは別のイベントでございます。
お見かけした際には店員さんやスタッフさんにお伺いせず、直接主催者にお声掛け下さい。

今日もお読みいただきありがとうございました。いただいたサポートは、東京読書倶楽部の運営費に使わせていただきます。