見出し画像

11月19日 読書会報告

川口市出身の自称読書家 川口竜也です!

11月19日の午後に開催した「東亰讀書倶樂部」読書会の報告です!

今回は新規の方が7名とリピーターが1名の合計9名の大所帯で神保町散策と読書会。新規の方が非常に多かったにも関わらず、みんなで楽しく神保町を散策しました!

中国の方が日本語のフランス文学を語り、日本人がフランス語の星の王子様を語る。人数が多いほどだれかの「好き」に共感してくれる人が現れる。

読書会終了後に撮影

・紹介して頂いた本

岡本太郎「今日の芸術」光文社
世の中には筋が通っていなくても通さなければいけないことが多々ある。昔からの芸術の考え方に対して、批判や中傷の中で新しい芸術を生み出した岡本太郎氏の芸術論ならびに生き方を記す。

ハリー・スタック・サリヴァン「個性という幻想」講談社
個性というものは生まれ持って持っているものではなく、対人関係の中で形成されていく。精神分析の分野においても、どんな人がというよりどんな環境で生きている人か、ということに重きを置かれる。

村田沙耶香「となりの脳世界」朝日新聞出版社
「コンビニ人間」の著者が書くエッセイ。朝は2時に起床し、コンビニ店員時代は"コンビニ"という人格に対してラブレターを書くくらい好き(!?)。天然なのか狂人なのか、判断は分かれるところ。

内田和成「右脳思考」東洋経済新報社
仕事の上でロジカルな左脳思考は必要だが、人を動かすという点では感情とかの面を司る右脳思考をすべきと述べる。人は感じて動くから"感動"であり、言語以外のコミュニケーションも大切である。

暮しの手帖編集部「暮しの手帖」暮しの手帖社
第2次世界対戦後から発刊されている雑誌。昔の雑誌を読むと当時の生活やトラブルなどが見れて面白いし、キャッチコピーは勉強になる。今もなお編集長の理念が表紙裏に記載されている珍しい雑誌。

次回の読書会は、12月10日の朝活×読書会と、同日午後の文学×ボードゲーム会です!参加希望等がございましたらコメントにてお待ちしております!

神田神保町にてほぼ毎週(阿呆のように)読書会を開催しております(笑)
皆沢に会えるのを心よりお待ちしております(*^^*)


今日もお読みいただきありがとうございました。いただいたサポートは、東京読書倶楽部の運営費に使わせていただきます。