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6月24日 読書会報告

川口市出身の自称読書家 川口竜也です!

6月24日の夜に開催した「東亰讀書倶樂部」読書会の報告です!

この日はリピーター5名が来てくださり合計6名でお酒を飲みながら読書会。その名もBOOK & BOOZE! リピーターの方からワインの差し入れもあり、酒を飲みながら好きな本をただただ語り合う。

振り返ってみると、広い意味で世界や街を見る方法に関する本が多かった。いくつになっても推し語りは良いものである。

読書会終了後に撮影
美味しい料理とお酒と共に

・紹介して頂いた本

小野不由美「図南の翼 十二国記」講談社

十二国記シリーズの中でも紹介者おすすめの「図南の翼」。王が亡くなり十数年余、未だ麒麟は王を決めず、国はいよいよ荒れてきていた。そんな中、豪商の娘であった珠晶は自ら王になろうと旅に出る。

この主人公の珠晶の立ち振舞が非常に見事で、読む度に自ら身を正さねばならぬほど推し。

LIAM WONG「TO:KY:OO」パイインターナショナル

ゲームデザイナーであり写真家のLIAM WONG、レトロだけれどもサイバーな日本の町並みを撮った写真集。俺が撮りたい世界がここにあった…!

又吉「東京百景」KADOKAWA

芸人ピース又吉が、上京したばかりのドン底時代の思い出と、東京の様々な地域とともに記すエッセイ。めっちゃ自意識過剰なのが、読んでいるこっちがハラハラしてしまう。裏テーマは又吉が崇拝している太宰治の「東京八景」のリスペクト。

スマ見「散歩する女の子」講談社

2人の女の子が、特に使命感もなく、ただただ散歩するだけの物語。死んでいる水飲み場を探したり、面白いマンホールを探したり、これといった目的もなく散歩する。スマホや読書に集中せず、何も考えない時間の大切さを学ぶ。

地球の歩き方編集室「地球の歩き方 ムー 異世界の歩き方」

世界で唯一真実のみを報道する雑誌であるムーが異世界(パラレルワールド)の歩き方を紹介。世界中に存在するUMAや仮想大陸の真実について解説とガイド付き。

巻末には世界共通言語であるエスペラント語を収録。この1冊さえあれば、異世界であっても歩き続けられよう。

東田直樹「自閉症の僕が飛び跳ねる理由」KADOKAWA 

自閉症である著者。自分の体が思うようにコントロールできないことに対して、それが分かっているのにやってしまう。自分自身が一番苦しんでいるという胸中を記す。

昔は自閉症を治して欲しいと思ったが、今は障害があっても努力しなければならないことを知り、自閉症であっても生きていくことを決める。まだまだ知らない世界ばかりである…。

7月の読書会スケジュール

7月8日(土) 14:00~17:00
散策×読書会
7月15日(土) 10:00~12:00
朝活×読書会
7月16日(日) 13:00~18:00
文学×ボードゲーム会 (池袋)
7月22日(土) 14:00~17:00
散策×読書会
7月29日(土) 19:00~22:00
飲み有り読書会 BOOK & BOOZE!

ご興味ありましたら、コメントやPeatixにて是非お待ちしております。皆沢に会えるのを心よりお待ちしております(*^^*)

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