読書記録「優しい死神の飼い方」
川口市出身の自称読書家 川口竜也です!
今回読んだのは、知念実希人さんの「優しい死神の飼い方」光文社 (2016) です!
・あらすじ
私は犬である。名前は「レオ」と名付けられた。
正確に言うと、私自身は犬ではない。犬の身体を借りて、下賤な人間が暮らす地上に左遷された(もとい降臨した)高貴な霊的存在である。
人間たちによると、我々は「死神」と呼ばれているらしい。我々の仕事は、人間が死んだ後に出てくる魂を、「我が主様」のもとへ導くことである。
だが時折、「我が主様」の