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【#034】遅くなりましたが新年スタート

こんばんわ。

30代、技術系会社員のquu-です。

久々のnote更新です。
前回のブログは夏にアップしているので、約5か月ぶりの更新です。
ここ半年間の出来事や近況を報告したいと思います。

1/1に能登半島でM7の大きな地震が発生しました。
自然災害の猛威に対し、土木屋として無力感を感じるとともに、これから地域防災力の在り方や必要性を痛感するスタートとなりました。
被災された地域の皆様には心よりお見舞い申し上げます。

日本の国土特性上、いつ発生するかわからない災害に対し、技術職として自身ができることを積み上げていけるよう精進していきたいです。

・ここ半年を振り返って

7月に復職し、現場管理から内業職へ転向しました。
休職したのが昨年1月末だったのですが、その当時より設計部署を新設する話があり、4月より転籍する話はありましたので、心構えはありました。
また、自身の適正から、設計職の方が出張が減ることで肉体的負荷が減ることやリーダーシップなど苦手な要素が少なくなるため、復職前の上司との面談で打診された際、快く承諾しました。

半面、不安があったのも事実です。
設計の分野の経験は過去に幾分かありましたが、数年離れていたこともあり、能力が足りるのか、うまく仕事を回していけるのか、そういったことを考える場面がありました。

しかし、やってみると、やっぱり楽しい、土木分野を選んだのは中学生のころ道路を造りたくてこの業界に飛び込んだこともあり、その信念が根っこにあるため、課題が生じても自分なりに基準書等で勉強し、半年で数業務をどうにかクリアすることができました。

これは、周りの上司に恵まれたこともあります。
理解のある管理職の方が、今後も仕事を継続できるよう現在の部署へ支援してくださったことです。また、新設部署であり本社より出向の方と現在2名体制です。(当初は3名でしたが、退職者がでたため2名になりました。)偶然にも大学の先輩で、共通の知人も多くいます。年も一つ上ですごくコミュニケーションがとりやすいフットワークがすごく良い先輩です。

そうした、組織の関係性もあり、半年間、困難なこともみんなでチームワークで乗り切れたことは組織としても個人としてもすごく良い収穫となりました。
異動したことは、結果的にメリットが大きかったと思います。

・人間関係の重要性

やはり人間関係の重要性は、社会人生活の中で最重要事項だと考えます。
いくら仕事内容がおもしろくても、待遇がよくても、人間関係が不完全であれば、ストレスは増大します。
逆に人間関係が良ければ、好きな仕事でなくても、そのメリットや良さを伝えてもらえることで、新たな発見があるかもしれません。それをきっかけに、新たな道が開けてくる可能性もあります。

仕事は人生と同じでよい時もあれば悪い時もあります。
特に技術屋であれば、技術的困難にぶつかり、自身のプライドや責任感から抜け出せない負のループに陥ることもあります。
そうしたとき手を差し伸べてくれるサポーターが身近にいるか、いなくとも相談できる方がいるか、そこだと思います。

本質的に問題の解決ができなくとも、間接的に何かのきっかけや方向性が見えてくる可能性があります。

それは上司だけに限りません。特に私ら30代の世代はハザマの世代であり、スパルタ主義のベテラン層とプライベートを重視する若手層、ここに挟まれています。特に就職氷河期に就職し、建設業に限りますが就職後は東日本大震災や民主党政権による公共事業の大幅削減、こうした時期を就職当初から過ごしてきました。
だからこそ、過去の実績から見えてくる経験則と、生産人口が減る中での事業継続のための生産性向上、こちらのバランスをうまく図りながら、社会貢献することが自身の使命だと考えます。

よって、これから入ってくる若手が相談しやすい環境を作るとともに、一つでもやりがいが見つけられる職場づくり、そこを重要視する必要があります。
そのためには、若手育成重視の政策、そこに尽きると思います。今の若い方の感性を十分に発揮することが企業存続の必須条件になると考えます。

人口減もそうですが、最近政府が少子化対策にいよいよ本腰を入れるみたいですが、もう少し早く動くべきだったと思います。が、まだまだ軌道修正は可能だと思います。今後はこうした施策の方向性や首長の発信力が地方自治体存続の可否に大きく繋がっていくかと思います。

・よき出会い

最近、個人的な話になりますが、塾に通い始めました。
息子の塾ではありませんよw
自身の資格試験合格のための塾です。

塾といっても資格合格のため定期的に課題が出題され、月に1度対面やオンライン講習があるくらいのものです。
どうしても今年は技術士に合格したく、仲良くしてもらっている先輩が昨年受講し合格したとの話を聞き、紹介の上、すがる思いで受講申し込みしました。

昨年は10月末に結果発表があり、手ごたえはまああったのですが、実力不足でした。合格率が7%とは言え、努力不足です。

そうした中で、講師の方に現在きびしくも添削指導等行ってもらっています。
論文の書き方、表現の仕方、技術者と技術者の違い、厳しくもありますが、ごもっともなことばかりで、すべて新鮮です。

また、みなさんすごく一受講生としての意見発信を真摯に受け止めてもらえる環境です。本当に受講してよかったと考え、今年は可能な限り努力を継続していく所存です。

最後に、年始家族でコロナ感染し、年末年始11連休でしたが、後半の休みはダウンしていました。先週はテレワークで乗り切りましたが、まだ体調はよくないです。
健康第一、これにつきますね。
目標達成にも、豊かな人生をおくるにも健康なくして難しい、そう考えさせられるスタートになっています。

明日から久々の出社、通勤からつらいでしょうが、ぼちぼちマイペースでいきます。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました☺


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