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子どもと登る百名山④~大菩薩嶺(2023/04/22)

2023年、最初の登山

どの山に登るか38ちゃん(10歳)に考えてもらいました

日帰り&今年最初の山登り&新しい登山靴

という3つのポイントで選択してもらうと

「この山、読み方分からないけどどう?」

ということで『大菩薩嶺』に決定

読み方は

『大菩薩嶺(だいぼさつれい)』です

「なんでこんな難しい名前なの?」と38ちゃん

由来は諸説あるそうです

山情報

山名:大菩薩嶺(だいぼさつれい)
標高:2057m
場所:山梨県


ここからスタート

登山記録

2023年4月22日(日)
時間:4時間30分
距離:8.51km(Stravaで計測)
行程
上日川峠
8:01〜福ちゃん荘8:35〜唐松尾根〜雷岩9:50〜大菩薩嶺10:03
〜雷岩
10:45〜妙見ノ頭〜大菩薩峠11:40〜福ちゃん荘12:10〜上日川峠12:31


唐松尾根分岐でコースを選択中 

福ちゃん荘のある唐松尾根分岐から唐松尾根を進み、雷岩へ

そこそこ急な坂が続きます

霧で視界がなく2人のペースも上がらず・・・

先を急がず倒木や苔をじっくり観察してみたり、

石コロが何に見えるか話してみたり、

2人のペースに合わせて進みます

この木を3人でしばらく観察
雷岩 景色が・・・

9ちゃんはなぜか暗唱したコトバを繰り返しながら歩を進める

「いそがば まわれ」

「たんきは そんき」

「せいては ことを しそんじる」

9ちゃんが暗唱している詩やことわざを聴いていると

心がぽかぽかすることがあります

38ちゃんは大好きな書道×登山ということで

リュックに

書道セットをプラスし

頂上で

書を執る

ちょっと恥ずかしいので9ちゃんがガード
良い良い

これからも続けていこうという話になりました

下山後は

いつものように

どのバッチを購入するか

悩む2人

この話を聞いているのが

なぜか楽しいのでした


38ちゃん(10歳)の目線

・木の枝の先についていたしずくがキラキラしていて花みたいでとてもきれいだった。
・久しぶりの登山。最初はペースがつかめずきつかったけど、後半は足が慣れてきて疲れなかった。
・今日は曇っていたので、天気が良い時に登って富士山を見てみたかった。

山に雲がぶつかっている


富士山は・・・

9ちゃん(8歳)の目線

・のぼりは足がいたかったけど、くだりはらくだった。
 (上りは唐松尾根を進み、下りは雷岩~大菩薩峠へ)
・かみなりいわのしたがキリでなにも見えなくてこわかった。
 (天気が良ければ絶景です)
・きょうりゅうのかせきみたいな石やふしぎなかたちをしている木があった。

↑のコメントを表す1枚
きょうりゅうのかせき
ふしぎな木

10ちゃんの目線

2023年、最初の山登り
霧雨が降るどよ~んとした天候で
景色を楽しめない分
木々や苔、雲を観察したり
落ちている木や石で遊んでみたり
のんびり2人のペースで進みました
頂上付近は冷え込んでいたので、
(たぶん5℃くらい)
軽く休憩して、山小屋で食事をとりました


次はどこに行くかな~
高い山を登ることや
百名山を制覇することを目的にすることなく
子どもを真ん中に
彼らのペースで
山登りをするなかで
大切な何かを
見つけていけたら
良い良い

パパママポイント

① 車酔い注意
 上日川駐車場までの道は、カーブが多い
 38ちゃんは「うわぁ~車酔いするぅ~」と話していました
② 土日は混雑
 7:30に上日川駐車場に到着し、
 第3駐車場エリアにギリギリ駐車できました
 上日川駐車場に止められないときは
 大菩薩湖北岸駐車場へ
③ 頂上は・・・
 
山頂は木に囲まれていて
 展望はありません
 手前の雷岩からの展望◎
 この日は霧で・・・
④ 登山初心者でも十分に楽しめる山
 
唐松尾根分岐から唐松尾根を進むコースはそこそこ急登
 大菩薩峠~雷岩に進むコースは稜線上を歩くことができ
 危険個所も少なめ 
⑤ 山小屋・テントサイトあり
 
山小屋や山小屋の近くにテントサイトもあり
 1泊2日のプランで山小屋に泊り
 朝日や南アルプスに沈む夕日を眺めるのも良いかも
⑥ トイレは
 上日川峠・唐松尾根分岐点・大菩薩峠にあり

個人的な見解です


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