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5月の阪神タイガースを振り返る(投手編)

こんにちは!かったーです!

今回は私が応援している阪神タイガースの5月を振り返っていきたいと思います。

5月のチーム成績・個人成績をまとめながら阪神タイガースの戦いぶりを私目線で振り返っていきます。

一ファンの感想だと思って気軽に読んでいただけると嬉しいです。


今回は投手編です。


5月の24試合

5/1 vs巨人○ 1-8

5/3 vsヤクルト● 0-3

5/4 vsヤクルト● 0-3

5/5 vsヤクルト○ 3-2

5/6 vs中日● 1-0

5/7 vs中日● 2-1

5/8 vs中日○ 3-4

5/10 vs広島● 0-3

5/11 vs広島● 2-3

5/14 vsDeNA○ 2-9

5/15 vsDeNA○ 1-8

5/17 vsヤクルト● 2-1

5/18 vsヤクルト○ 1-8

5/19 vsヤクルト● 3-0

5/20 vs巨人● 2-6

5/21 vs巨人○ 2-1

5/22 vs巨人○ 4-0

5/24 vs楽天○ 1-0

5/25 vs楽天● 1-6

5/26 vs楽天● 0-1

5/27 vsロッテ○ 0-1

5/28 vsロッテ○ 2-6

5/29 vsロッテ● 3-2

5/31 vs西武● 0-2


5月の勝敗:11勝13敗 勝率.453


チーム成績

※左がシーズン全体 右が5月のみ

防御率:2.76 1.79

先発防御率:2.63 1.71

救援防御率:3.05 2.03

奪三振率:7.16 6.63

与四球率:2.31 1.79

被打率:.239 .226

QS率:59.26% 79.17%

WHIP:1.19 1.07


5月の阪神投手陣は先発・中継ぎともに安定感抜群で、4月22日ヤクルト戦から始まった「連続試合3失点以下」21試合まで伸ばしています。

3失点以上した試合はこの記録が止まった5月20日巨人戦(6失点)と5月25日楽天戦(6失点)の2試合のみと凄まじい安定感です。

月間防御率1.79は当然リーグトップで12球団唯一の1点台と安定感を裏付ける数字が残っています。

開幕当初の「中継ぎ崩壊・被弾地獄」からよく1ヶ月でここまで整備できたなあというのが素直な感想です。

この水準を年間通してキープするのは厳しいかもしれませんが、2軍も含めて投手の枚数は充実しているので、リーグトップクラスを維持することはできそうです。

これで月間負け越しなのは触れないでください…。



個人成績

先発(7人)

西純矢


西勇輝


秋山拓巳

伊藤将司


ガンケル


青柳晃洋


ウィルカーソン


5月の先発陣は西勇輝選手・西純矢選手・ガンケル選手・ウィルカーソン選手・青柳晃洋選手の5人がローテを守り続け、伊藤将司選手の復帰に伴って昨年ほどの安定感が見られない秋山拓巳選手が抹消されています。


5月の先発陣で注目したいのは西純矢選手ウィルカーソン選手です。

高卒3年目の西純矢選手は今季初先発となった5月1日の巨人戦で7回1失点5月18日のヤクルト戦ではプロ初完投勝利を挙げるなど、ローテの一角として十分すぎる活躍を見せています。

直近2登板に関しては疲れからか6回もたない展開が続いているので、交流戦明けの休みを活かして、状態を整えてもらいたいですね。


月間MVP級の活躍を見せたのがウィルカーソン選手です。

4試合に先発して「防御率1.04 3勝1敗 K/BB4.50 WHIP0.85」という成績に加えて、2回連続の中5日も無難にこなすなど成績以上の貢献度もありました。

圧巻だったのは5月27日のロッテ戦で中5日ながらに「8回108球無失点」佐々木朗希選手に投げ勝つことができました。


青柳晃洋選手の球数・西勇輝選手の負け運など心配点もいくつかありますが、他球団と比べて強みであることは間違いないので、6月以降も好成績が残ることを期待しています。



中継ぎ(10人)

岩崎優


岩貞祐太


藤浪晋太郎


浜地真澄


アルカンタラ


齋藤友貴哉


加治屋蓮


湯浅京己


石井大智


渡邉雄大

アルカンタラ選手・湯浅京己選手・岩崎優選手の勝ちパターンが確立され、その前を投げる投手たちも安定感があります。

主にその役割を担っていた浜地真澄選手が「右下肢の張り」で離脱する誤算もありましたが、加治屋蓮選手が序列を上げていきカバーすることができました。


守護神岩崎優選手の被打率がかなり高く、セーブ失敗も2度あったのが最大の懸念点でしょうか。

個人的には中継ぎとしてのキャリアがある唯一の選手を配置転換してしまうには早すぎると感じているので、今後も9回を担って欲しいなあと思っています。


ビハインド時に投げている岩貞祐太選手・齋藤友貴哉選手・石井大智選手の3人も好成績が残っており、ここに藤浪晋太郎選手が加わったので、かなり強固な中継ぎ陣が形成できています。

スアレス選手の退団で最大の課題とされていた中継ぎ陣の整備に成功できたのは矢野監督ら首脳陣の功績だと言えるでしょう。



最後に

ここまで5月の投手陣をまとめてきました。

残っている数字はもちろん、西純矢選手・湯浅京己選手ら若手も順調に出てきているので、投手陣に関しては明るい話題がほとんどです。

2軍にも投手の枚数がたくさん揃っているので、上手く負担を分散させながら長期間この水準を保ってもらいたいですね。



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ありがとうございました。


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