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【5/31対西武1回戦●】今季13度目の完封負けで54試合目にして自力優勝消滅…。

こんにちは!かったーです!

阪神タイガース、2連敗です。

そして54試合目にして自力優勝消滅です。これは21世紀に入って球団史上最速だそうです。
(逆に20世紀にはこれより早い年があったことに驚きです)

現実的に”自力”で優勝できる段階はとっくに超えてしまっているので、この試合で消滅したことに落ち込む必要はないのかもしれません。

ただ深刻なのは打線で、今季13度目の完封負けを喫してしまいました。

点数が入らないという事実以上に打てる手をほとんど打ってる現状ですら、解消の兆しが見えないところに辛さを感じています。


藤浪晋太郎選手が昇格即登板するなど明るい話題も少なからずあるので、今日も変わらず振り返りnoteを書いていきたいと思います。


スコア・責任投手・本塁打

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スタメン

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野手成績

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投手成績

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気になった選手

藤浪晋太郎

苦しい試合展開に関係なく”藤浪晋太郎”の登場に甲子園は沸きました。

2点ビハインドの9回表、4番手として4月8日以来の1軍登板となりました。

結果としては滝澤夏央選手に四球を与えてしまいますが、長坂拳弥選手が牽制で走者を刺し、三者凡退で抑えることができました。

最速157キロのストレートと曲がりの大きいカットボールを操り、復帰初戦を無難に終えることができました。

藤浪選手は

「投球自体はあまり良くなかったですが、(捕手の長坂)拳弥にも助けられながら抑えることができました」

と良くなかったことを明かしています。


齋藤友貴哉選手に代わって1軍に上がってきたので、与えられた役割は希望している先発ではなく、中継ぎでしかも「ビハインド時」の登板からスタートです。

ここから1つずつ序列を上げていけるように、展開関係なく抑えていく姿を楽しみにしています。


敗戦の雰囲気が漂っていたのにも関わらず、藤浪選手の登板で空気が一変し、”藤浪選手がストライクを取る度に拍手が起こる”、なんとも言えない独特な雰囲気でした。

この雰囲気に乗っかって打線が火を吹いてくれれば良かったんですけどね…。

投球ももちろんですが流れを変えられる”スター性”を持ち合わせた選手なので、これからの活躍が非常に楽しみです。


気になったこと

野手に関してこれ以上打てる手が見つからない…

今季13度目の完封負けを喫して自力優勝が消滅した阪神タイガース。

その最大の要因は「深刻な得点力不足」で間違いないでしょう。

5月1ヶ月間のチーム防御率は1.79で、この脅威的な数字を出しながら5月は11勝13敗で負け越してしまっています。

軒並みリーグ最下位の打撃成績を示すより、「月間防御率1点台で月間負け越し」という事実の方がよっぽど打線の深刻さが伝わると思います。


・サンズ退団
・マルテ離脱
・梅野怪我&不調
・大山怪我&不調
・糸原4月絶不調
・近本スロースタート&長打減
・2年目ロハス不発
・若手の台頭なし

得点力不足の要因ををざっとまとめるとこんな感じです。

どんなに強力な打線でも全員が絶好調で全てが理想通りにいくことはほとんどないと思っています。

誰かが不振に陥ったり離脱をすれば、誰かがカバーするものでありながら、今の阪神はカバーできるのが2年目の中野拓夢選手・佐藤輝明選手しかいないのが正直なところです。

これではカバーしきれず、さらなる悪循環に陥り不振がかなり長引いている印象です。

厳しいようですが今季の”コア選手”として想定されていた近本光司選手・大山悠輔選手・マルテ選手がこの状況ではどうしようもないのが本音です。

小野寺暖選手・ロハス選手・髙山俊選手・島田海吏選手らの起用法に対して不満の声が目立ちますが、彼らはあくまでも控え組なので、試合の勝敗を左右するような立場ではありません。

コア選手たちがしっかりしないことには采配や選手起用で立て直すことはできないと個人的に思っています。

怪我で離脱中のマルテ選手・梅野隆太郎選手を除いた主力選手(近本・中野・大山・佐藤・糸井・糸原)の奮起を待ちたいです。



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ありがとうございました。

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