読書中間報告「心理的資本をマネジメントに活かす」
読書の秋ですね。
読むだけでなくアウトプットするのが良いと教わってから、読書後にはメモや読書感想文を書くようにしています。
アウトプットするとしないのでは、本の内容の理解度や記憶の定着に雲泥の差がある、と実感しています。
とはいえ、ゆっくりしか書けない私は、なかなか読書感想文が完成しないので、いま読んでいる本をちょっぴりご紹介する、「読書中間報告」なるものを書いてみました。
今年も読書感想文、書こうと思います
毎日、カバンには何か一冊、本が入っています。ぼちぼち読みつつ、noteにも折に触れて、読書感想文を書くようにしています。
noteさんの #読書の秋 イベントでは、2021年から書いています。おかげさまで、下記の2作は出版社さんから記念品などをいただくことができました。今年も新たな本との出会いを楽しみしています。
昨年(2022年):「認知症世界の歩き方」
一昨年(2021年):「のび太」という生き方
ちなみに、私が読書感想文を書くまでには、次の5ステップを経ることが多いです。
1)読みながら付箋をつける
2)メモを取りつつ、少し理解する
3)おさらいしながら再読する
4)メモを書き足しつつ、理解を深める
5)読書感想文を書く
読書感想文に至るまでのプロセスが、本への理解を深め、自分の言葉に変換するために必要だなぁと感じています。かつて、フォトリーディングという読書法を学び、メモを取りながら読む方法を身につけました。
とはいえ、私は本を速く読んで理解するのが苦手なほうであることが分かり、あるときから、早く読むのにこだわることをやめ、自分のペースで本の理解を深めることに重きを置くことにしました。
なお、この5ステップは、学術書やビジネス書の場合で、小説を読む時は心に残った言葉に付箋をつけるくらいです。「あのフレーズ、何ページに書いてあったかなぁ?」と何度も迷子になってしまったので。
心理的資本について読書なう
いま、読んでいる本をご紹介します。
橋本豊輝さんの著書である、心理的資本をマネジメントに活かす: 人と組織の成長を加速する「HERO」を手に入れるという本です。
心理的資本とは何ですか?という質問を抱きながらページをめくると、1ページ目に次のように説明があります。
本書によると、予測不能な変化が頻繁に起こる「VUCAの時代」が到来し、先行きが不安定な世界情勢の中においても、人々が前向きに思考し、行動しつづけるための心のエネルギーに着目し、その心理状態のありようを科学的に計測・開発する方法を明らかにしたのが、心理的資本という考え方だそうです。
第I部「理論編」と第Ⅱ部「実践編」の2部構成で、学術書と実用書の両方の側面をもつ、読みやすく学びが多い本です。
上記の読書感想文の5ステップでいくと、現在はまだ「1)読みながら付箋をつける」の段階です。
知らなかったことがたくさん書かれていて、付箋が渋滞しています。私の頭の中も新たな知識で「VUCA」状態になっていますが、自分の中の心理的資本を活かして理解を深め、仕事や家庭のマネジメントに活かしたいという思いがフツフツと湧いてきました。
後日、ステップ5まで到達したら、noteに読書感想文を書きたいと思います。
以上、読書感想文のずっと手前、読書中間報告でした。
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
#読書感想文
#クリエイターフェス
#カツオnote vol.27
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