教育NPOで働くわたしたちの抱負をオンライン書き初めで発表!
こんにちは。カタリバnote編集担当のもりはるです。
カタリバは、10代の子どもたちがどんな環境に生まれ育っても、未来はつくれると信じられる社会を目指し、2001年から活動する教育NPOです。
たとえば学校や家庭とも違う「第3の居場所(サードプレイス)」の運営や、経済的事情を抱える家庭に対するオンライン学習支援、メタバースを活用した不登校支援プログラムなど、社会の変化に応じてさまざまな教育活動に取り組んでいます。
週に一度の朝礼では、カタリバ高円寺オフィスを拠点とするメンバーが集い、各チームの成果報告、チームメンバーのいいとこだし、テーマトークなどを実施!今回は東北や首都圏、島根県などの拠点から一堂に会し、みんなでZOOM背景をそろえて行った新年最初の全社朝礼の様子をご紹介します。
ともに働く仲間を大切に、目の前の子どもたちと向き合う
まずはカタリバ代表の今村、事務局長の鶴賀より、年始の挨拶がありました。
おふたりの言葉に共通しているのは「人」。日々向き合っている子どもたちや教育現場の方々、地域の方々だけでなく、一緒に働いているメンバー一人ひとりともしっかりと向き合っていこうと改めて思いました。
新年の抱負は「発酵」「心柔繋」など気になるものがたくさん
おふたりからの挨拶の後は、ZOOMのブレイクアウトルームに分かれて「今年やめたいこと」「今年新たに始めたいこと」をその場で考えて発表!
わたしのグループでは、今年やめたいことについてこんな話が。
休日になると布団からなかなか出られず、ついたくさん寝てしまう……。2023年は、平日と同じリズムで過ごしたい
今まで “現状維持” と思ってきたけど、前進していく年にしたい
本を途中まで読んで諦めるのをやめたい。これからはきちんと読み切る
それにしても、みなさんやめたいこととセットで、「これからどうしていくか」も話されていて素敵!
今年新たに始めたいことについても、「ランニング」「電動自転車を乗りこなす」や、「毎日読書する」「毎日日記を書く」などさまざまでした。
最後は、メンバーそれぞれが新年の抱負を書き初めに。フォームに入力した抱負を、人材戦略チームが “オンライン書き初め” として編集してくれました!
「発酵」「慧」「心柔繋」「続」など、詳しく聞いてみたい言葉がたくさん。そんな中、わたしは「変化する」を新年の抱負にしました。
2022年の4月にカタリバに入職し、もうすぐ1年が経とうとしているわたしが感じるのは、子どもたちを取り巻く環境だけでなく、自分の身の回りの環境も日々変化しているということ。周りの変化を受け入れ、自分自身も形を変えながら楽しんで働いていきたいですね。
人材業界、メディア業界などさまざまなバックグラウンドをもつ人が仲間に
カタリバは2001年から活動を始め、職員数は130名を超えました。もともと教育現場で働いていた人だけでなく、人材、コンサル、金融、鉄道、マスコミ、ITなど多岐にわたる業界から仲間を迎えてきました。
わたしもIT業界から転職したひとり。教育に関わる仕事をしたことはなく、入職した当初はとにかく情報をインプットすることで必死でした。
そんな中で感じたのは、まだ教育に関して十分な知識がないわたしに対しても、ありのままを受け入れてくれるということ。どんなバックグラウンドであっても、その人自身の考えに真剣に耳を傾けてくれるのがとても心地良かったのを強く覚えています。
今では、わたしにとってカタリバがひとつの「居場所」に。新しく入ってくる方にとっても、カタリバという組織が心許せる居場所になると良いなあと、勝手ながら思っています。
カタリバにどんなメンバーがいるのか気になった方は、こちらにぜひ目を通してみてください。
また、一緒に働いてみたいと思った方へ。現在「オープンポジション」という形で、次の10年を一緒につくる仲間を広く募集中なので、カタリバでの活動に興味はあるけどどの求人から応募すれば良いか悩まれる方は、ぜひこのオープンポジションからエントリーしてみてください!
文:森田 晴香