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抗がん剤と放射線治療を同時進行した話

かたぱいちゃん👙

こんにちは。「かたぱいちゃん」です。
前回は手術後の私の乳がんサブタイプ、ステージのお話でしたが
【ステージⅡB】？？
Twitterのプロフは【ステージⅢC】？
はて？
さて、今回はここからお伝えしていこうと思います。

主治医の話

術後、退院して間もなく最終病理組織検査の結果を聞きに主治医の元へ。
そこで今後の治療計画もわかるとの事でちょっぴりおセンチな気持ちでした。
抗がん剤は間違い無いだろうな。
放射線もするとなると再建できないかも。。。
何もかも未知の世界ですので入院中にネットサーフィンしまくり余計な知恵までついてとにかくわからない事だらけでした。

その日、主治医から話があったことは主に私のサブタイプについて。
リンパを40個取って13個に転移があったこと。
取れるリンパは根こそぎ取ったが鎖骨上など手術では取りきれない場所に転移している可能性がある事など教えてくれました。
そして、ご本人様用としてもらった紙には　臨床病理　ステージⅡBと書いてあったんです。

「ねえ、先生　私リンパに13個も転移あったのにステージはⅡBなの？」
もちろん聞きましたとも。

「うん、まあステージは今そんなに重要じゃないからそこは気にしなくていいよ」と。
今思えば主治医の優しさと気遣いもあったと思います。
そして、乳がん治療の権威ある先生がそういうなら間違いないんだ！と大きく気落ちしなかったのも私が闘病をしていく上ではとても重要な事だったと思います。

主治医から提案されたのはやはり抗がん剤と放射線、その後ホルモン治療との事でした。
ただ、主治医は小さなクリニックで放射線の機械（リニアック）がない事、自宅から片道2時間かかる場所にあるので一旦、自宅近くの総合病院に転院することとなります。

「あなたはね、さっき話したように再発のリスクは高い。だから一刻も早く放射線と抗がん剤はした方がいい。だからね、同時にするよ。Y病院に僕の後輩の先生がいるから紹介状書くからね。
放射線と抗がん剤が終わったらまた僕のところに戻っておいで。
でもね、不安になったり僕に会いたくなったらいつでも来ていいからね。」

「放射線しても再建はできるよ。できる先生がいる。しない先生もいるけどね、そこも僕が紹介するからまずはガンをやっつけてから」

「あなたと僕が目指してるのは根治だからね」

Y病院に転院

早速、主治医の書いてくれた紹介状を持って自宅近くの総合病院に転院しました。
そこで出会ったのが主治医②
若くてハキハキした感じの先生でした。総合病院ってなんだか診察や問診もよくも悪くも流れ作業な感じがして最初は苦手でした。
何度も名前と生年月日言わされるのも嫌だったな〜（笑）

初めての診察で
「○○先生から、直々に電話があったよ。よろしくねって。緊張したわ〜！」と言われ改めて主治医の凄さがそこでもわかりました。
すごい先生に切ってもらったんだなって。

そして主治医②から
「通常、抗がん剤と放射線は一緒にしないから副作用とか色々、どうなるかわからない。予想がつかないのが正直なところ。
前例を見たことがないし僕も初めて。ただ副作用とかデメリットを考えても
〇〇先生はメリットの方が大きいと考えてのことだろうから。。。頑張ってね。」と。

そして主治医②のパソコン上に【ステージⅢC】と入力してあるのが見えました。
でもね、その時は聞かなかった。
聞けなかったんです。
怖くて確かめたくなかったし、主治医のステージは関係ないよって言葉だけ信じていたかったから。
その時から、ネットサーフィンするのをやめました。
Twitterの乳がん闘病界隈も一切見てません。
だって、抗がん剤と放射線同時進行してる人もいないし、リンパ40個取ってる人もいないから。
私は私。
誰かを参考にすることに意味はないと思ったんです。

抗がん剤と放射線治療

まずは主治医の勧めでCVポートを鎖骨下に留置する手術をしました。
その後、EC×4回、ドセタキセル×4回。
放射線はEC1回目を投与して副作用の出かたを診て開始することに。

副作用の説明は一通り受けましたが、性格上せっかちなのもあり同時進行はむしろ嬉しかったです（笑）
治療、早く終わるし🙃

幸い私は副作用がほとんど出ず。
味覚障害や痺れ、吐き気、発熱、口内炎、一切ありませんでした。
本当に通常運転の毎日。
放射線も25回、難なく完走。
しかも間にコロナワクチンまで打つという（笑）

ただ、ドセタキセルは浮腫みましたね。
そしてドセ1回目の時は関節痛が酷くて1日だけコタツから出れなかったです。クリスマスの日だったかな。。
今となってはもう忘れてます。

さぞ壮絶な闘病生活を送ったんだろうと思った方。
参考にならなくてごめんなさい。
でもね、本当にこんなやつもいます(°▽°)

でも見た目の変化には落ち込みました。
効いているのかもわからない再発予防の抗がん剤。
何が辛いって、片方のおっぱいを失い、髪の毛を失い、浮腫んでムーンフェイスになり見た目の変化が大きかった事。
精神的にきつかったです。

だからね、私は闘志を燃やすことにしました。ガンがなんぼのもんじゃい！
こんな辛くて痛い思いするのに元通りで満足するまいと！！

0がマイナスになり0に戻るなんて割に合わない。

どうせなら病気になる前より綺麗になってやろうって。

今回はこれでおしまい♪
最後までお読みいただきありがとうございました。
抗がん剤治療中や放射線治療後にしたケアなどまた色々Twitterで気ままに呟きます。
ではまた！