かたなしはらい🎈

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かたなしはらい🎈

プロフィールに自己紹介記事を載せています。 https://note.com/katanashi_harai/n/nf595df946bde ためになることなど何も言いたくない25歳。最近脱ニートした。言葉は脳から直接出ている。 Twitter→@XceGyh7SmiJIrrd

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はじめてわたしのnoteを見てくれる方へ~個人的お気に入り記事のpick up~

はじめまして   かたなしはらいと申します。2023年9月16日現在、noteを始めてから約3ヶ月が経過しました。ほとんど毎日何かしら書いているうちに記事が溜まってきたので、気に入っている記事を何個かピックアップしてみたいと思います。   わたしのnoteはテーマを決めずにいろんなことを書く雑記型なので、どれから読んでも大丈夫。気になったやつを適当に選んで読んでみて、こんな感じの記事を書いているんだと何かの参考にしていただけると嬉しいです。  •わたし自身について  

    • 続きの続き

      その時だった。 辺りがバサバサバサッという音に包まれ、一瞬にして視界全体を黒いものが覆ったのは。生き物の粘膜のような生暖かいぬめりけが顔を撫で、わたしは気色悪さで反射的に目をぎゅっとつむった。数瞬の後その恐ろしい羽音のようなものが止みそっと目を開くと、そこにはこの世のものとは思えない光景が広がっていた。 どこまでもそびえ立つかのような大きな螺旋階段、そして暗闇に沈む世界のそこかしこに先ほど通り過ぎたであろうコウモリのようなものの死骸、地面は先ほどまで立っていた固いアスファ

      • 昨日の続き

          わたしの本能は「危急的速やかにその場を離れるように」と警鐘を鳴らした。この場に留まって得られるものは皆無であり、踵を返して脱兎の如く逃げ出さなければ間違いなく戻ってこれない世界の入り口に蹴り込まれてしまうことだろう。   わたしは額にたらりと汗を垂らし、”それ”から逃げるタイミングをうかがった。 “ヤレ”   一瞬の出来事だった。”それ”は鞭のように腕らしきものをしならせ、わたしの喉元に向かって「何か」を叩きつけた。ペチッ、といやに生き物めいた音を立てて”それ”はわ

        • 今日思いついたお話(前編…?)

            その夜、わたしは泣きながら自転車を走らせていた。生来虚弱の徒であるわたしにとって、この世の中で生きることとは艱難(かんなん)辛苦の集まりである。なにがしかのものにいじめられては泣き、教師に怒られては泣き、しまいには石に蹴躓(けつまず)いたことで泣いた。「馬上(ばじょう)」「枕上(ちんじょう)」「厠上(しじょう)」の三上において人のアイデアは閃きやすいと言われているけれど、確かに自転車の上というのは泣くのに結構適している。田舎の国道沿いなど車しか走っていないので、わたしはこ

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        • noteと書くことに関する考察
          15本
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          6本
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          9本
        • 恋とか愛とか
          7本
        • 創作に関するあれやこれや
          9本

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          隣人の壁ドンに悩まされている

            皆さんは「生活の術」という絵画をご存知だろうか。百聞は一見にしかず、実際に見てもらうと下のような絵画である。 現代アートというものは不可解なものが多いけれど、この作品も例に漏れず意味不明である。わたしが初めてこの作品を見た時は「稲中かな…?」と思ったし、生活の術というタイトルと絵画の内容の関係も一切わからず、見ていると煙にまかれているような気持ちになる。   しかしわたしは最近、もしかしたらこの作品のタイトルとはこういう意味なのかもしれない…?と思うようなことがあった

          隣人の壁ドンに悩まされている

          noteを始めてから5ヶ月が経った

            前回の振り返り記事を書いてからあっという間に1ヶ月が経ちました。この間倉庫を辞めたりしてドタバタしていたのもあり、私はほっとんどnoteをほったらかしにしてしまっていました。はたしてわたしのnoteがどんなふうになっているのか自分自身も気になるところです。それでは5ヶ月目のダッシュボードを載せて振り返りをしてみたいと思います。   5ヶ月目はこんな感じになりました。前回までは上位記事にかなり過去の記事もあったのですが、今回はほとんど直近の記事ばかりになりました。最近訪れ

          noteを始めてから5ヶ月が経った

          ウーバーイーツを初めてみた

            11月の初め、私はやっとこさ見つけた仕事をもう辞めていた。けれど安心してほしい、これは別にネガティブな理由からではなく、単純に夜勤のせいで友達と遊べないのが嫌になって昼勤務に変えるだけなのだ。次の当てもきちんと確保してある。   ただ、ここで一つ問題が立ちはだかった。年末調整である。私は今年の四月から六月までの間清掃のアルバイトをしていたのだけれど、年内に倉庫労働を再開すると源泉徴収票というものを前の会社に送ってもらわなければいけないらしいのだ。もしそれが間に合わなけれ

          ウーバーイーツを初めてみた

          馴れ合いが好き

            数ヶ月前、しちゃうおじさんのこの記事を読んだ。(しちゃうおじさんとは圧倒的な分析でnoteを観察しているフォロワーが8500人くらいいるおじさんだ)   しちゃおじがこの記事で言いたいことは、正直な話をすれば痛いほどわかる。わたしはこれまでの人生の大半を”優秀じゃない側の人間”として生きてきたので、”優秀じゃない人間の特徴”みたいなものが身に染みて理解できている。そして、その代表的なものの一つに馴れ合いがあるということもまた分かっているのだ。なあなあなゆるいコミュニティ

          馴れ合いが好き

          家計簿をつけてみた

            今までわたしは家計簿というものを全くつけたことがなかった。しかしこの度めでたく労働を始めたのだから、せっかくだから自分がどのようなことにお金を使っているのかということを把握してみたい。そう思って、先月末から1ヶ月分のレシートを貯めて、家計簿をつけてみることにした。早速以下に、自分の家計簿を公開してみようと思う。 •食費 35746円 •通信量 11641円 •水道光熱費 25557円 •家賃 36340円 •生活用品•雑費 6949円 •遊興費15100円 •退去費用 

          家計簿をつけてみた

          noteを始めてから4ヶ月が経った

            9/17に「noteをはじめてから3ヶ月が経った」の記事を書いてから、1ヶ月が過ぎました。この間にわたしは倉庫で夜勤を始め、ほとんどnoteに書き込めなくなっていました。そこでせめて月に1回、定例報告記事を書こうと思い立ちこの記事を書きます。初投稿から4ヶ月が経過したわたしのダッシュボードはこんな感じになりました。   ビュー数が1番、2番の記事は固定してある記事ですが、それ以外の記事は夜勤を始める直前に書いた記事なのでマイページ上で目立つのかなあと思います。前回の振り

          noteを始めてから4ヶ月が経った

          スピリチュアルがわからない

            わたしは生き方の根底の部分に即物的なものがあるので、スピリチュアルというものが致命的にわからない。それが良いのか悪いのかの是非は一旦おいといて、アメリカナイズドされた資本主義を崇拝する生き様を謳歌し、現在進行形で若者的な退廃と堕落によって人生を成り立たせているのだ。   どうしてこんなことを言い出したかというと、昨日の記事に書いた倉庫労働に少なからず関わりがある。わたしは今、新しいこと、未知のことを覚えなければいけない真っ只中なのだか、こういう時にあたっては少なからずス

          スピリチュアルがわからない

          倉庫労働について

            倉庫ってなに?どんなところ?エトセトラ、エトセトラ…。はじめて倉庫労働者に会ったら、聞いてみたいなあとは思わないだろうか?そんな物見高い人たちのために、今回私は初めてまだ3日の倉庫労働について色々喋ってみようと思う。   まず気になるお給料のところだが、わたしはお金がもらえるという理由だけで夜勤をしているので、同年代の正社員と同じくらいは貰えている。今はまだ入ったばかりなのでボーナスなどはないけれど、勤続すればそれも貰える可能性はあるようだ。   次に気になる職場環境

          倉庫労働について

          組み分け帽子を被ったら、どこに入れられるんだろう

            私は確実にスリザリンだ。自信がある。性根が腐った私にとって地下にあるスリザリンの談話室の薄暗い空気はとても心地良いはずだから、一生そこに巣食って、ぐだぐだとした文章を書いていることだろう。魔法薬学ではスネイプのお気に入りになるべくわざとらしい優等生アピールをし、できるだけグリフィンドールの陽キャをこそこそ避けて学生生活を送るはずだ。   ハリー・ポッターの物語の組み分けは気になることがいろいろある。まず、組み分け帽子によって全部決まっているから、寮の人数がものすごく偏る

          組み分け帽子を被ったら、どこに入れられるんだろう

          友達が「面接ないよ〜」って教えてくれて、倉庫で働くことに決まった!仕事らしい仕事見つかって助かる\(^^)/ note廃人卒業かも….!?

          友達が「面接ないよ〜」って教えてくれて、倉庫で働くことに決まった!仕事らしい仕事見つかって助かる\(^^)/ note廃人卒業かも….!?

          スマホがない時代にわたしはどうやって街を歩いていたんだろう

            知らない街に引っ越してきてから感じるのだが、もしスマホがなかったらわたしはきっと3秒で道に迷って家に帰れなくなると思う。Googleマップなしに街に繰り出したわたしは見当違いの方向へ走り出したが最後、目的地に辿り着くこともなく、3秒後には道の端に立ち止まって泣きべそをかきながら海難救助隊だか山岳救助隊だかに連絡せざるを得なくなっているだろう。   もちろんこれはまだこの街の地理に詳しくないからで、もう少しここに住めばある程度の地形を把握することはできるのかもしれない。し

          スマホがない時代にわたしはどうやって街を歩いていたんだろう

          レバーパテを作ってみた

            綾野つづみさんのこの記事を読んで、私は無性にレバーパテが食べたくなってしまった。 普段わたしはレバーが苦手なのであまり好んで食べないけれど、綾野さんの記事のオシャレさにノックアウトされて、子供の頃にぐりとぐらを読んでカステラに憧れたように無性にレバーパテを食べたくなってしまった。   幸い、綾野さんは記事の中で美味しいレバーパテの作り方も載せてくれている。美味しいものを食べたければ時間かお金のどちらかを使いなさい、というのはこの世の中の一つの決まりごとのようなものであ

          レバーパテを作ってみた