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【音楽変遷/開拓‐個人的なオススメ】くるり

こんにちは。
KATAE / かたえと申します。

こちらに訪れていただいた皆様にお礼を。
数ある投稿の中から訪れてくださり、ありがとうございます。

自分で新しい音楽を探そう・見つけたいと思った時どうやってみつけたらいいかわからないという方もいらっしゃると思います。
こちらの記事がそんな方の参考になれば幸いです!!

このタイトルでは、私が音楽を掘り下げてきた過程の紹介や日常的に新たに知った・見つけたオススメのミュージシャンや楽曲などを紹介していこうと思います!

・本日イチ押し:くるり


今回ご紹介するミュージシャンは「くるり」です。
今まで洋楽を中心に紹介してきましたが、遂に邦楽デビュー。
ご存じの方が多いミュージシャンだと思います。

このミュージシャンとは大学時代に出会いました。
以前から名前は知っていましたが、しっかり聴いておらず大学の講義中に、友人のipodで聴かせてもらったことが出会いのきっかけです。

名曲「ばらの花」を聴き、そこから一気にハマります。

はじめ聴いた時、あまりのシンプルさに驚きました。
ミュートギターのリフ、ループするピアノのメロディ、8ビートのドラム。
何より岸田さんの歌詞、声に心打たれました。

聴く時期やタイミングによって、受け捉え方や解釈は人それぞれ異なると思いますが、当時大学生だった自分にとても刺さりました。

終わり方も儚げで、聴き終わった後も頭の中でリフレインするディレイがかかったようなピアノ。
終わった後、すぐにリピートしたくなります。
その日は何回もリピートをして、聴いていました。

さっそく、収録されている3rdアルバム「TEAM ROCK」を購入。
そこから恒例のアルバム収集がはじまりました。
当時、発売されていたアルバムを折を見て、コツコツと購入した記憶があります。

正直、「くるり」に関しては思い出がたくさんあり、ここでは書ききれないほど現在まで聴いています。

高校までは洋楽ばっかりを聴いていた自分が、邦楽を聴くようになったのは大学の友人達のおかげでした。
きっかけをつくってくれた友人に今でも、とても感謝しています。

そこから日本特有の音楽、歌詞、メロディ、コード、コーラス、雰囲気、空気感そういうものを意識するようになりました。

私が語ることもおこがましいですが、「くるり」は出すアルバム毎に常に新しい試みや変化があり、ファンを聴き飽きさせません。

音楽に対するひたむきな姿勢や飽くなき探求心、圧倒的な熱量はいつの時期も凄まじいです。

既に知っているという方も、まだ聴いたことがないアルバムがございましたら、ぜひ聴いてみてください!

・「くるり」 の紹介

「くるり」の詳細は、こちらをご参考に。

結成初期から通しているメンバーは、岸田繁(きしだ しげる)さんと佐藤征史(さとう まさし)さんになります。

これまでメンバーの加入や脱退もありつつ、多くのサポートメンバーが参加しています。

1996年9月頃、立命館大学(京都市北区)の音楽サークル「ロック・コミューン」にて結成。古今東西さまざまな音楽に影響されながら、旅を続けるロックバンド。

出典元:くるり公式サイト-プロフィール
くるり(英語: Quruli)は、岸田繁と佐藤征史の2人からなる日本のロックバンド。京都府出身。1996年に立命館大学の音楽サークル「ロックコミューン」に所属していた岸田繁、佐藤征史、森信行の3人で結成。1998年にシングル『東京』をリリースし、メジャーデビュー。

出典元:くるり- Wikipedia(一部抜粋)

「くるり」を通じて日本を代表するミュージシャンやプレイヤーを知るきっかけにもなりました。

その一人に「54-71」というバンドのメンバーである、「堀川裕之(BOBO)」さんがいらっしゃいます。

BOBOさんのプレイスタイルはハイハットとキックとスネアという、いわゆる3点のシンプルなセッティングでドラムを演奏します。

3点にも関わらず多様な表現をされ、初めて聴いた時こんなに広がりを出すことができるのかと衝撃を受けました。

ご存じない方は、ぜひBOBOさんのドラムも聴いてみてください!

BOBOさんが叩く、シンプルな8ビートがめちゃくちゃ気持ちいいです。
針の穴を通すが如く、来てほしいタイミングで音が鳴ってきます。

あまりにも気持ち良すぎてBOBOさんが参加しているライブ映像ばっかり聴いてました。
恐れ多いですが、個人的に理想のドラマーです。

・オススメ:5thアルバム「アンテナ」


少し話がそれてしまいましたが、今回は2003年にリリースされた5thアルバムをご紹介させていただきます!

正直、「くるり」のアルバムはどれも素晴らしいです。
甲乙つけがたいアルバムが多く、どれを聴いても新鮮な気持ちにさせてくれます。

その中でこのアルバム。
個人的な思い入れが強いですが、何故かこのアルバムは当時からふと思い出すだびに聴きたくなるアルバムなのです。

バンドサウンドかつアナログ録音による一発録り。
様々なものが音に詰め込まれているように感じます。
ロック好きな方はぜひ、聴いてほしい一枚です。

今回もオススメはございません。
ぜひ、アルバムを通してお聴きください!


少し話が逸れますが、「くるり」がサウンドトラックの制作を行った「ジョゼと虎と魚たち」という映画(原作は小説)もとても良いのでよかったらご覧ください。

映画内で使用されている「ハイウェイ」という曲も大好きな一曲です。
今でも時々、聴いている曲。

この映画との出会いにより「池脇千鶴」さんという女優、「フランソワーズ・サガン」という小説家を知るきっかけになりました。

音楽を通して、様々な形で派生していく出会いが楽しいと思えた作品でした。

あなたも好きなものを通して、様々な出会いを楽しんでみてください!

また、今月に13thアルバム「天才の愛 」もリリースされるようですので、ぜひチェックされてみてくださいね。


いかがだったでしょうか?

これが皆さんの新しい音楽との出会いの機会になれば幸いです!
最後まで読んでくだって、ありがとうございました!!

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また次回まで!

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