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私はワクチンを打たない

私は現役の高校1年生です。新型コロナウイルスの影響をまさに、今も受け続けている世代です。 昨今のコロナ禍について思っていることを、赤裸々に述べたいと思います。社会の方々が思っている以上に、我々は我慢を強いられ、そして従順に我慢を重ねてきたのです。 先輩方がかわいそう 私も新型コロナの影響を受けているとはいえ、一番かわいそうなのは私の二学年上の先輩方です。 先輩方は、修学旅行は3回延期され、行き先の変更が告げられ、ついには中止の憂き目に合いました。文化祭は大幅な縮小を迫ら

    • 障害者は”善人”とは限らない

      Twitterで、@mktkaccount という方が書いていたnoteがバズっていた(当該ツイート・noteは現在は削除されている)。 大まかな内容をまとめてみると、この方いわく、 働いている会社では、発達障害を自称する方が、一般採用で入ってきた。 「私は発達障害だ」ということを入社してすぐ言い始め、サポートを求めた。 まわりはサポートにまわっているが、その人は話を聞く気があまりなく、業務時間を削られてしんどい。 企業に勤める人として、企業への貢献度があまりに違い

      • 若者のトリセツ:若者は批判をどのように捉えているのか

        興味深いノートだった。かなり的を射た意見である。 蛇足に近いが、高校生目線から追加のポイントをまとめてみた。 まず理解しておいてほしいのは、若者がきつい言葉での批判が嫌いなのは確かではあるが、それは言われたことをぼんやりと受け入れようとしているのではなく、新しいよりよい着地点に到達しようとする意思は確かにあるのだということはぜひ理解いただけるとありがたい。 若者はなぜ野党が嫌いか野党がやっている「批判」といえば、与党の政策への批判がもっぱらだが、若者の間でこれは「ダメ出し

        • 空爆を、見たことがあるか(How Modern Bombings Look 邦訳)

          この記事は、Global Inequality and More 3.0 に投稿された"How Modern Bombings Look (The bombing of Belgrade in 1999)" by Branko Milanovic (2月25日)の邦訳です。 Original: https://branko2f7.substack.com/p/how-modern-bombings-look キエフがロシアに爆撃されたと知って、ベオグラード(人口150万人)

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        私はワクチンを打たない

          学歴社会にとらわれて

          学歴社会がどう、と叫ばれて久しい。 長い間、学歴社会に対する批判が重ねられてきた一方で、その傾向が明確に変わっていっているとは決して言えない状況にあります。 しかしながら、学歴社会はいま、時代の変化に晒されていると言っても過言ではないのかもしれません。 ハーバード大のマイケル・サンデル教授が『実力も運のうち 能力主義は正義か?』(原題:The Tyranny of Merit)を出版し、日本でもベストセラーとなりました。その中でサンデルは と喝破しています。 (この本

          学歴社会にとらわれて

          インターネットに未来はない(後編)

          (↑先日投稿したnote↑の続きです) 前編では、「言論空間」「人と人との関わり合いの場」として、現状のインターネットがかなり限界を迎えているという話を書きました。 今日は、「SNSがなぜここまで人をおかしくするのか?」「人と人との関わり合いの場としてのインターネット以外に潜む問題はなんだろうか?」を考える、二本立ての構成でお送りします。 開かれすぎて閉じすぎたSNSSNSのヤバい(=人をおかしくする)要素は、「開かれすぎていること」と「閉じすぎていること」の両方があり

          インターネットに未来はない(後編)

          インターネットに未来はない(前編)

          この(半ば冗談のような)問いが現実味を帯びてきました。 我々はインターネットをやめるべきなのかもしれない。 ※デジタルネイティブ世代真っ只中、高校生である私がオススメする「インターネットとの付き合い方」も書いていますので、お忙しい方は「現役高校生はどうSNSを使っているか?」という節以降だけでも、ぜひ御覧ください。※ PVという「あまーい蜜」PVなどのリアクションが即座にあらわれるインターネットとは恐ろしいものです。 こちらは私が先日投稿して大きな反響をいただいた記事

          インターネットに未来はない(前編)