柏書房営業部です。今夏は新型コロナウイルス流行の影響で中止になっていた花火大会の多くが復活するようですね(楽しみにしている/すでに楽しんだ方も多いのでは?)。会社近くの歩道橋には隅田川花火大会の開催中の車両通行止めの横断幕が先日まで掲げてあり、通りがけに見るたびに弊社でも何か打ち上げたいなあとつい遠い目をしがちです。さて、今月の柏書房の新刊は2点。誰の目にも見えるところにありながら、誰の目にも見えていないインドの広大なごみの町で生きる人々を活写するノンフィクション『デオナール アジア最大最古のごみ山』、従来の研究では説明にあわないために脇に追いやられてきた動物の雌の性行動の数々から性淘汰を捉え直す『ビッチな動物たち』です。
『デオナール アジア最大最古のごみ山』
ソーミャ・ロイ 著
山田美明 訳
『デオナール アジア最大最古のごみ山』は下記のリンク先で試し読みを公開中です。ぜひ読んでみてください!
『ビッチな動物たち』
ルーシー・クック 著
小林玲子 訳
『デオナール アジア最大最古のごみ山』と『ビッチな動物たち』はともに8月24日(木)の配本予定です。
来月の新刊は2点を予定しております。それではまた次回もよろしくお願い致します。