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【ゆず消費 #1】ゆず酒

こんにちは! よもぎのてきとうキッチンへようこそ。
一気に寒くなりましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

冬の名物ということで、なんと大量のゆずをいただいたのです。
数えてみると、なんと36個! 5㎏近くありました。

さて何に使おうか。

一つの料理に使うには多すぎるので、色々作っていこうと思います。
そして急いで食べきるのももったいないので、長く楽しめるように工夫していきましょう。

私の作戦1はこちら!

もうおわかりですね。ちなみに画像のゆず5個で600gくらいでした。

どどん。そう、ゆず酒です!
これなら年単位で楽しめます。早速作っていきましょう。

手順としてはこんなかんじです。

  1. ゆずを洗って皮をむく

  2. 果肉を半分に切る

  3. 氷砂糖と一緒に漬ける

こう見るとなんか簡単そうですね! 
ここで注意なんですが、手に傷やささくれがある人は絶対に手袋をしましょう。痛すぎてお酒どころではなくなります(経験談)。


ゆずを洗って皮をむく

ゆずは皮も使うので、たわしできれいに洗ってから。
まず皮をむくんですが、白いわたの部分は苦みが強いので、画像のように黄色い部分だけ薄くむくのがポイントです。

なるべく白い部分を残さないように。ヘタは使いません。

次にみかんのようにワタの部分をむいて、果肉についた白い筋もきれいにとります。これも苦みが出ないようにするためです。

みかんより白い筋が取りやすくて、つるんときれいになります。気持ちいい!

ゆずを半分に切る

お酒の中で果汁が出るように、果肉を半分に切ります。
種が多いですが、種からもゆずの香りが出るので種ごと使います。

見ただけですっぱい~!

皮も香りがいいので使いましょう。
本当はだしパックに入れれば良いんでしょうけど家になかったので、キッチンペーパーで包みました。

ペーパー袋3つ分の皮が完成。

瓶に詰める

いよいよ漬けていきます!
使用する瓶はあらかじめ焼酎で消毒しました。長期保存するのでここは丁寧に。

瓶の底にゆずの半分くらい入れます。

瓶のサイズは2L用を使用しました。

続いて氷砂糖。
150gくらい入れようかな~と思ってたんですが入れすぎていますね。
甘いお酒もおいしいからいいんです。

これを繰り返して、最後に皮を重ねます。

そしてホワイトリカーを注ぎます。
1.8Lのパックだったので半分くらい入れようと思ったんですが、またまた入れすぎています。砂糖も入れすぎてたのでちょうどよくなりました。

よく考えたらアルコールは水より軽いので900ml=900gじゃないです。
相当入れすぎてますがまあいいです。

完成!

漬け終わりました!
これを日の当たらない涼しいところに置いて、一日一回くらい振り混ぜます。
皮は苦みが出ると嫌なので、一週間くらいで取り出そうと思います。

氷砂糖がきらきらしてきれい~

ゆずがめちゃくちゃ余っていたので、次の日もう一瓶漬けました。
これでゆず10個分です。
ゆずはまだまだありますが、そんなにお酒飲めないのでこれくらいにしておきましょう。

奥の瓶は一日たったもの。氷砂糖が溶けて果肉が浮いてきました。

そして、1ヶ月くらいで果肉と種を取り出すのが良いそう。
果実のうまみはしっかり溶けだしているので、これ以上漬けても意味がないというのと、種から苦みが出るのを防ぐためだそうです。


飲めるのは1ヶ月後くらい

1ヶ月もするとゆずの味が出てきて飲めるようになります。
ただ年単位で日持ちしますし、長く熟成させるようが飲みやすくなっていくので、私は半年以上は置いてみようかなと思ってます。

また進展があれば記事にします。おたのしみに!
そして残ったゆずを使ってまた色々作っていきますので、そちらの記事もぜひ読んでくださいね~!

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