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「転生したらスライムだった件 13」感想・ネタバレ


どんな本?

転生したらスライムだった件”とは、伏瀬 氏による日本のライトノベルで、異世界転生とファンタジーのジャンルに属す。

主人公は、通り魔に刺されて死んだ後、スライムとして異世界に転生。
そこで様々な出会いと冒険を繰り広げながら、魔物や人間との交流を深めていく。

小説は2014年からGCノベルズから刊行されており、現在は21巻まで発売されている。

また、小説を原作とした漫画やアニメ、ゲームなどのメディアミックスも展開されており。

小説のタイトルは「転生したらスライムだった件」だが、略称として「転スラ」と呼ばれることもある。

読んだ本のタイトル

転生したらスライムだった件 13
著者:伏瀬 氏
イラスト:みっつばー 氏

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あらすじ・内容

スライムが魔王に成り上がる!?話題のモンスター転生ファンタジー!!

ジュラの大森林に攻め込む帝国94万の大軍勢。 迎え撃つテンペストは、魔王ラミリスの権能により、 ダンジョンへと町を避難させた。 最前線で原初の悪魔であるテスタロッサ、 ウルティマが猛威を振るう中、帝国軍はダンジョン攻略に乗り込む。 しかしそこで待っていたのは、圧倒的な武力を誇るテンペストの、 凄まじいまでの虐殺劇であった……。 スライムが魔王に成り上がる!? 話題のモンスター転生ファンタジー‼

転生したらスライムだった件 13

感想

ジュラの大森林へと大きな脅威が迫る。東の帝国が、94万という途方もない数の兵をもって、テンペストに侵攻する。
テンペスト側は、魔王ラミリスの力を借りて、町をダンジョンに避難させ、帝国軍の攻撃に備える。
この戦いの最前線では、原初の悪魔であるテスタロッサやウルティマが圧倒的な力を見せつける。
帝国軍はダンジョンを攻略しようとするが、テンペストの戦士たちは想像を絶する強さで応戦し、蹂躙劇にまで発展する。

物語の中で、帝国軍はテンペストを侮っていたが、その誤算が命取りとなる。
特に、新加入組の悪魔、テッサロッサは帝国軍を文字通り蹂躙し、戦いの激しさを物語っている。ガビルやゴブタなど、テンペスト側のキャラクターたちは、それぞれが個性を発揮しながら、この危機を乗り越えようとする。
ガビルは研究者のように敵の攻撃に耐え、耐性を付けてから反撃を試みる。
ただ、部下にもそれを強要するのは、、
ゴブタはお調子者らしく、しかし彼らしい方法で戦いに臨む。

この巻では、東の帝国との戦いがメインであり、テンペスト側の強さが際立った。
しかし、その力の源泉であるリムルや新たに加わった仲間たちの活躍も、物語に深みを与えていた。
読者としては、これまでの積み重ねが、テンペストの勝利につながったと感じられる。
この戦いを通じて、テンペストの勢力図が明らかになり、今後の展開がさらに期待される。

結論として、この物語は、強大な敵に立ち向かうテンペストの結束力と、個々のキャラクターの成長が描かれる。
帝国との戦いは、一時的な終結を見せるが、物語の中で新たな脅威が示唆されることで、読者の期待は次なる展開に向けられる。
戦いの中での友情、信頼、そして強さの源泉について考えさせられる一冊であった。

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同シリーズ

転生したらスライムだった件


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