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「聖者無双 8」聖都編.5 感想・ネタバレ

どんな本?

タイトルで無双と書いてあるが、暴力的には最弱クラスで訓練ではボロボロに煤けてしまう。
口から魂が出てしまうくらい過酷な訓練を受けて強くなるが、レベルが1のままなので強さは下から数えた方が早い程度。

ただし治療魔法はかなり優秀。

彼の人生目標は・・


ヒールを取得して直ぐに、冒険者ギルドに加入してギルドマスターのブロドと交渉の末。 戦闘訓練の対価としてヒールを怪我人にかける仕事を請け負う事に成功。
ただ訓練が過酷で、それを側から見ている冒険者達から


と呼ばれるようになる。
そんな彼が冒険者ギルドで安く治癒をするものだから、売り上げが下がった地元の最大大手の治療師が彼を疎んじて、彼を教会本部に栄転させて地元から追い出してしまう。

読んだ本のタイトル

聖者無双(8)

著者:#秋風緋色 氏
原作:#ブロッコリーライオン 氏
キャラクター原案:#sime 氏


あらすじ・内容

S級治癒士となったルシエルは、読んだことがなかった
治癒士ギルド創設者・レインスター卿の伝記を読むことに。
しかし、今の自分との差に驚く事ばかりで――。
さらには因縁の治癒士・ボタクーリとの再会が!?

聖者無双(8)

前巻からのあらすじ

ルシエルが世界を廻る事業に付いていく治癒師と護衛騎士達を選ぶのだが。

希望者が殺到して来て選抜する必要があると言われたが、、、


結局は、女性と旅が出来ると思って希望しただけでルシエルに人望があった訳ではなかった事が判明する。

それでも5人の治癒士と10名の騎士が同行してくれる事になった。


一緒に旅をする仲間達の安全を考慮して。

毒耐性、精神干渉への耐性を付けて貰うために物体Xを飲んで貰う事を決める。
その最初の犠牲者のジョルドは、最初は飲むたびに気絶していたが、、


徐々に慣れて行く。

突然地下迷宮の売店で、ドワーフとキツネ獣人のオッサン達が現れた。

2人はルシエルに興味を持った2人の職人達。
武器を作らせたら天下一品なグランド。
教会にローブを卸しているトレッドがルシエルのために装備を作ってくれると言う。

さらに、装備の材料にと聖龍の鱗を渡すと、、
この表情となる。

ただ、貴重で希少な素材で失敗出来ないと慄く2人に、ルシエルは追加ならあると言ったら、、

2人は暴走してモノづくりに邁進し出す。

感想

一緒に旅をする仲間の安全を考慮して。

毒耐性、精神干渉への耐性を付けて貰うために物体Xを飲んで貰い。

最初は気絶していたが、、

毎日飲ませていたら、、、
メラトニに到着した頃には、冒険者にこんなアピールを出来るほどに物体Xになれてしまった。

法案を作る時に引用したレインスター卿の事を知らなさすぎる。
それで教皇からレインスター卿の実話の本を借りて読むと、、
盛った話だと思っていたモノがほとんど実話だとわかる。

そんなレインスター卿の後継者と期待されるルシエル。

1人でレインスター卿のようになる必要はないと本人は決意したが。

周りはどう思っているのやら、、

そして、戦乙女聖騎士隊との合同演習で遠征訓練を行ったら、、
フォレノワールが張り切ってしまいルシエルが騎乗に苦戦。
変な姿勢で乗ってたせいで笑われてしまう。

そんなノホホンとした雰囲気になった時に、騒いだせいかイノシシ型の魔物フォレストボアが出て来た。

それを単独で倒せと言われるルシエルは、訓練で学んだ動きで魔物を倒すが、、

戦乙女聖騎士隊から血抜きが大変だとダメ出しを受ける。
内臓も食べようとサランが言ったら、浄化が必要だと言う。
そこに浄化魔法を馬に使う変人がいるのを見て隊員達から内臓も食べたいと言われ。。
その後はBBQとなってしまう。

ある日、前の巻で出て来たドワーフのグランドと狐獣人のトレット2人か聖龍の鱗と牙で装備を作って来た。

そして、見せられたのは、、
どう見ても杖とどう見ても服だった。
鱗の影も無いw
牙は何処に行ったww

でも、説明させるとトンデモない性能を持った(盛った?)装備だった。
服は瘴気を防ぎながら、体温調整する機能が付いており。
魔力や気配を遮断する効果もある。
勿論、耐刃と耐魔の機能もあるトンデモな服だった。

杖は、魔力を流すほど硬くなり。
仕込み剣にもなっている。
さらに、魔法の効果を増幅するブースト機能が付いている盛り具合。

さらにトレットはルシエル用にと変身鏡ドレッサーを貰う。
それにハシャイデいたら、、
服装が三パターンしかない事に気がつく。

それに気が付いて戦乙女聖騎士隊に服の店を教えてもらおうとしたら。。

全滅。
それで教皇の側仕えをしていた食堂のおばさんのローザさんに知り合いの店を紹介してもらい、服をオーダーメイドして購入して行く。

その帰りに冒険者ギルドのマスター、グランツに教えてもらった魔道具屋に行くと、、

転生者と思われる女性と出会う。

その彼女から多くの魔道具を購入。
店の経営に困っていた彼女もだいぶ潤ったもよう。

そうして世界への旅に出る前に、一度は治癒院に行ってみたいと教皇に言うルシエル。
それなら経営を学ぶ事を口実に、メラトニのボタクーリの治癒院に行くかと教皇から提案される。

そうして、2ヶ月後に護衛の騎士隊と共にメラトニへ行く。
そして故郷に錦を飾ったルシエルを歓迎するメラトニの住民達。

最初は治癒師ギルドへと赴きクルルがギルド長になってる事に驚き。
前のギルド長は後ろ暗い事が多数あるので、ルシエルが本部から来る前に治癒師ギルドを辞めて遁走してしまった。

そして、治癒師ギルドに行った後に冒険者ギルドに行ったルシエルは、、
聖変の気まぐれをメラトニで行う。

さらに歓迎会を開かれて宴会に突入。
美味しい料理を食べていたら、、

料理人グルガーが開発した物体X料理を試しに食べたが。。

完璧に失敗したらしい。
原液を一気飲み出来るルシエルですらこの表情では、、
ダメだろう。。

それでも開発を諦めないグルガー、、
この人は何を目指しているのだろうか?w
そんな歓迎会をやった翌日。

メラトニに来た主目的。
ルシエルを本部に飛ばしたボタクリーの治癒院のガサ入れをする予定だったが、、

ボタクリーが奴隷執事に刺されておりドサクサに証拠も抑えてしまう。

何故、奴隷が主人を刺せたのかは、、、

次巻へ続く、

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