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「この素晴らしい世界に祝福を! 6 六花の王女」感想・ネタバレ

どんな本?

この素晴らしい世界に祝福を!』は、暁なつめ 氏による日本のライトノベルで、イラストは三嶋くろね 氏が担当。

ゲームをこよなく愛するひきこもり・佐藤和真(カズマ)の人生は、
交通事故(!?)によりあっけなく幕を閉じた……はずだった。
だが、目を覚ますと女神を名乗る美少女・アクアは告げる。

「ねぇ、ちょっといい話があるんだけど。異世界に行かない?
  1つだけあなたの好きなものを持って行っていいわよ」

「……じゃあ、あんたで」

RPGゲームのような異世界で、憧れの冒険者生活エンジョイ!めざせ勇者!
……と舞い上がったのも束の間、異世界に転生したカズマの目下緊急の難問は、
なんと生活費の工面だった!

さらに、トラブルメーカーの駄女神・アクア、
中二病をこじらせた魔法使い・めぐみん、
妄想ノンストップな女騎士・ダクネスという、
能力だけは高いのにとんでもなく残念な3人とパーティを組むことになって、カズマの受難は続く。
そして、そんなある日、カズマ達パーティはついに魔王軍に目をつけられてしまい―――!?

平凡な冒険者・カズマが過ごす異世界ライフの明日はどっち!?

INTRODUCTION(アニメ この素晴らしい世界に祝福を!)

この作品は、異世界転生、ファンタジー、コメディといったジャンルに分類され、2012年から2020年までの間に全20巻(本編17巻+短編集3巻)が刊行された。
また、このライトノベルはアニメ化もされており、2023年4月より第三期が放送される。
この作品は、平凡な冒険者カズマが過ごす異世界ライフを描いている。

個人的には小説家になろうで公開されていた時に読み。
感想を送り、著者さんから返事を頂いて嬉しかったと記憶している。

読んだ本のタイトル

この素晴らしい世界に祝福を!  6 六花の王女
著者: 暁なつめ 氏
イラスト: 三嶋くろね  氏

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あらすじ・内容

「妹キャラ」がついに登場!? 王女が暴走で大混乱の第6巻!!

「妹が欲しい」――そんなしょうもないことを考えるカズマは、招待された晩餐会で年下の王女・アイリスと出会う。カズマが話す冒険譚に興味津々のアイリスは、とうとうカズマを兄のようだと慕ってしまい――!?

この素晴らしい世界に祝福を! 6 六花の王女

感想

今巻はカズマたちが王都での新たな冒険に挑む物語である。
カズマは王女アイリスに気に入られ、城で特別な待遇を受けるが、その中でさまざまな騒動が巻き起こる。

物語はカズマが王女様に会うため、ダクネス、アクア、めぐみんと共に晩餐会に招かれるところから始まる。
王女様はカズマたちの冒険に興味津々で、特にカズマに好意を持つ。しかし、この晩餐会でのトラブルをきっかけに、カズマたちは王都での様々な事件に巻き込まれていく。

まず、カズマとアイリスが体が入れ替わる魔道具によって、予期せぬ騒動に。カズマはアイリスの身体で城外へと出かけ、そこで様々なトラブルに遭遇する。一方で、本物のアイリスはカズマの体で、めぐみんと共に城内で過ごす。この入れ替わりは、彼らの間の絆を深めるきっかけとなるが、同時に多くの誤解を生む原因ともなる。

また、カズマは義賊としてクリスと共に、城に侵入し神器を盗む計画に挑むが、これが原因で王都が大混乱に陥る。カズマたちの行動は、一時的には成功するものの、最終的には彼らの友情と信頼を試す大きな試練となる。

物語の終盤では、カズマとアイリスの体が元に戻り、彼らは王都での一連の騒動を経て、アクセルの街へと戻ることになる。カズマたちは城での宴会で、王都での出来事を振り返りながら、再び日常へと戻っていく。

エピローグでは、アイリスがカズマへの想いを胸に秘め、彼らが再会する日を願っている様子が描かれる。一方、カズマはアクセルの街での平穏な生活を取り戻し、次なる冒険に向けての準備を始める。

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