「転生したらスライムだった件 12」感想・ネタバレ
どんな本?
“転生したらスライムだった件”とは、伏瀬 氏による日本のライトノベルで、異世界転生とファンタジーのジャンルに属す。
主人公は、通り魔に刺されて死んだ後、スライムとして異世界に転生。
そこで様々な出会いと冒険を繰り広げながら、魔物や人間との交流を深めていく。
小説は2014年からGCノベルズから刊行されており、現在は21巻まで発売されている。
また、小説を原作とした漫画やアニメ、ゲームなどのメディアミックスも展開されており。
小説のタイトルは「転生したらスライムだった件」だが、略称として「転スラ」と呼ばれることもある。
読んだ本のタイトル
転生したらスライムだった件12
著者:伏瀬 氏
イラスト:みっつばー 氏
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あらすじ・内容
スライムが魔王に成り上がる!?話題のモンスター転生ファンタジー!!
感想
テンペストがさらに勢力を広げていくなかで、ついに「東の帝国」との対立が浮き彫りになる物語である。
未来を知る少女「勇者クロエ」の予言によれば、ある時間軸ではリムルが帝国によって倒され、テンペストが滅びるという。
現在はその運命から逸れているものの、危機は完全には去っていない。
この危機感を背に、リムルは帝国の動きに警戒を強める。
物語は、帝国のスパイがテンペストに潜入し、情報を探る場面から始まる。
一方で、帝国ではギィから逃れたユウキが暗躍し、さらには異世界から来た者たちがテンペストの迷宮を攻略しようとするが、60階層で大きな壁に阻まれる。
迷宮の守護者たちの圧倒的な力と、テンペストの住民が享受する豊かな生活に心が動かされ、彼らは迷宮の研究職へと転向する。
一方、帝国側では強力な存在が明らかになり、その中にはヴェルドラの姉である竜種ヴェルグリンドや、帝国を統べる皇帝ルドラの姿もあった。
帝国の脅威はリムルたちにとって無視できないものだが、彼らは冷静に対策を練り、テンペストと帝国との間で緊張が高まっていく。
最後は、帝国とテンペストとの間で戦争が始まる直前で物語は終わる。
リムルとその仲間たちは、帝国との戦いに向けて力を合わせ、未来を切り開こうとする決意を新たにする。
この巻では、戦争前夜の緊迫した雰囲気と、リムルたちの団結力が描かれる。
本は、テンペストと帝国との対立が徐々に明らかになり、互いに警戒を深める様子を描く。
リムルと仲間たちがどのようにして危機を乗り越えるのか、続きが待ち遠しい結末で締めくくられる。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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