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2020下半期に読んだ本まとめ

なんだか久しぶりになってしまいました。かしまさです。

既に年が明けたという実感も皆無、
というかもう2月になってしまっているんですが、
これを書かないことには他の記事を書くわけにもいかないよね、っていう。
2020上半期だけで止まってるのを放置しちゃうのも……アレだしね。

2020下半期の読書概況

下半期(7月~12月)は全部で108冊の本を読みました。
上半期が116冊だったのでちょっと減少気味ではありますが、
11月くらいからは本よりも音楽を聴く方が楽しくなっていたからですね。
年間目標を遥かに上回って読めたのでちょっと休憩しようかなって。
義務で読んでるわけじゃないので読みたくなるまで放置してました。

下半期BEST3!

というところで例によって例のごとく、
下半期に読んで良いと思った本のBEST3を選んでみました。

第1位「きみの友だち」重松清

「友だちとは何か」についてものすごく考えさせられる本。
初めて重松清さんの本を読みましたが、
小学生の頃の思考回路で読むとまさにその通りで
自分が当事者であるかのように胸が苦しくなりました。
そして最後、種明かしされた瞬間は涙が止まりませんでした……。
本当にいい本。

第2位「嫌われる勇気」

何年か前に「アドラー心理学」っていうのが流行りましたよね。
そのアドラー心理学を問答形式で分かりやすく説明しているのがこれです。
いや、問答というか、レスバというか……w
いわゆる「心理学」とはかなり一線を画する主張も出てきて、
悪い言い方をすれば宗教じみているようにも見えるのは確か。
ただ、この考え方ならかなり気持ちは楽になるんじゃないかと思った。
「自分の今を目一杯生きる」ことからまず始めようって思える本。

第3位「銀河鉄道の父」門井慶喜

第158回(2017下半期)直木賞受賞。
「銀河鉄道の夜」の作者として知られる宮沢賢治について父・政次郎の視点で語った本。
宮沢賢治が不遇の生涯を送って、作品が評価されるようになったのも死後ということは知っていたけれど、
定職にも就かず、家業もまともに継げそうにない息子を決して見捨てない父の温かな眼差しが胸を打ちます。
自分の中で「こういう子に育って欲しいな」って持っていた理想像を片っ端から崩されても、自分はそういう気持ちを保てるだろうか。
ま、自分にはまだ子供がいませんが……
子育てするならその気持ちは忘れないようにしたいと思いました。

次回は「2020年読書概況まとめ」です

と、いったところで2020年下半期(7月~12月)のBest3をまとめてみました。
もう2月も後半なんですが、2020年の振り返りを完了させないと
今年のこととか、いろいろ書く気持ちにならないなぁと
そういう訳で、次回は2020年を1年通してのまとめを書いてみます。
オススメ本はもう既に6冊紹介したので、別の側面から。

ちなみにここに紹介した以外にどんな本を読んだのか、
また今現在どんな本を読んでいるのかなどは
かしまさの読書メーターでご覧頂けます。
興味を持った方はぜひ見てみてください。

それでは、かしまさでした!

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