かさじ

元メガバンクの法人営業 現フロントエンドエンジニア 2019年からエンジニアになりま…

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元メガバンクの法人営業 現フロントエンドエンジニア 2019年からエンジニアになりました! HTML CSS JavaScript(riot.js)

最近の記事

子どもができたので価値観変わってみた

はじめに子どもが産まれたことをきっかけに、本を読んで、人生を考えるようになりました。オフラインで人に会わなくなったし、会っても真面目な話をするチャンスがないのでここにまとめてみます。 読んだ本からの受け売り多めです。批判的な思考はこれから身につけていきたいです。 就活で「負けた」就活がうまくいかなかったことをきっかけに、自分は世の中に対して窮屈さを感じるようになりました。 外銀やらコンサルのピカピカ内定をもらう友人がいる中、自分はメガバンクに拾っていただきました。 目的が

    • パパによる育休を考える

      こんにちは。webエンジニアをやっている28歳男です。エンジニアとしては2年目。前職はメガバンクで法人営業をやっていました。 6月1日、第1子長男が産まれました。その後、6/21から1ヶ月ちょっと育休を取得。何をやっていたのか、またその感想を書いてみたいと思います。 何をしていたのか自分がやっていたのは以下です。 - 寝かしつけ - オムツ替え - お風呂に入れる - ミルクをあげる - その他家事 それぞれ、奥さんと分担してました。 基本的に、授乳、オムツ替え、寝かし

      • こどもの非認知能力を育てたい

        2021年6月1日、息子が生まれました。 自分自身はなにも変わらないのに、その日を境に急に父親になってしまいました。 これはまずい。子育て本を読まなくては。 『私たちは子どもに何ができるのか 非認知能力を育み、格差に挑む』 『伸びる子どもは〇〇がすごい』 『モンテッソーリ教育・レッジョ・エミリア教育を知り尽くしたオックスフォード児童発達学博士が語る自分でできる子に育つほめ方叱り方』の3冊を読みました。 必要なのは心の早期教育共通して書かれていたこととして、幼少期は非認知能

        • 未来を知るための読書

          本屋でたまたま見かけた、東洋経済の『未来を知るための読書案内』の号を読み、乗っていた未来予測本を2冊連続で読みました。 第1弾は、『2030年:すべてが「加速」する世界にそなえよ』、第2弾は『2040年の未来予測』でした。 前者はアメリカの起業家、ピーターディアマンティス氏、後者は元マイクロソフト日本法人代表、成毛 眞氏が書かれた本でした。 2030年の技術たち1冊目、ぶっ飛んでるが、ありえそうな未来の詰め合わせのような本。まさにジェットコースターに乗った様でした。 yo

        子どもができたので価値観変わってみた

          安いニッポンの元銀行員エンジニアとして考える

          いまだ昭和の香りが残る働き方の銀行員と、エンジニア両方を経験した自分が、『安いニッポン』を読んでいろいろと思うところがあったので感想をつらつらと書きます。 日本の労働生産性が低い問題前々からなんでだろう、と思っていた部分。スッキリしました。 内容を定着させるためまとめます。 原因の1つは、人工知能、IT等の専門人材を育成する機能が大学や企業にないこと、だと指摘されてました。 大学に関しては、研究者への待遇が圧倒的に悪いという話もあるし、 企業に関しては、新卒一括採用で、長

          安いニッポンの元銀行員エンジニアとして考える

          オードリー若林さんの本とマツコ会議の光る手の話

          『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』を読んでこの本を読んでビビッときました。 タイトルの本は、お笑い芸人である若林さんによるキューバはじめ3カ国の旅行記で、 各地の風景や人と触れる中で、新自由主義の中にある日本での生き方を考える、というのが大きなテーマでした。 印象に残ったのは、 「血の通った関係と、何かに没頭することが、競争にまみれた世の中を生き抜くために必要なものだ」という若林さんの気づきでした。 そして巻末には血の通った関係を裏付けるようなDJ松永さんの

          オードリー若林さんの本とマツコ会議の光る手の話

          僕の苦しかったときの話をしようか(自己分析本の話)

          転職活動時の状況転職前は、メガバンクで法人営業をやっていた僕ですが、 仕事へのモチベーションが湧かず、落ちこぼれ、メンタルクリニックにも少しお世話になりました。 現状から抜け出すために、転職活動を始めました。 2019年当時は、27歳でした。 やり始めた自己分析就活の時は、まず安定職種である金融系の内定という狙いがあり、 そこから学生時代のエピソードをこじつけて面接でしゃべる、ということをやっていたので、自己分析がほぼできていませんでした。 やってる/やってた人、多いんじゃ

          僕の苦しかったときの話をしようか(自己分析本の話)

          銀行とエンジニア、共通する仕事の進め方5つ

          僕はメガバンクで法人営業をしていた転職前、毎日仕事の進め方に関する小言を言われ続けていました。 おかげで精神的に病んでいったのですが、、、 病んだ甲斐あり、あるべき仕事の進め方が頭に入っていて、 100%実践できているかはともかく、アドバンテージになってる部分もあるなと思います。 今も意識する頻度が高いことを書いていきます (あくまで一意見です) 1. 自分でボールを持ち続けず、すぐ他人に投げて待ってる間に他の仕事を片付ける 銀行の時は、取引先企業からの問合せ、 会社

          銀行とエンジニア、共通する仕事の進め方5つ

          元落ちこぼれ銀行員がエンジニアになって思うこと

          転職して人生が好転したので、 自分と同じように、転職を考えてる方の参考になればと思い、書きます。 ボロボロの銀行時代2015年に入社したメガバンクで4年半の間、法人営業をやりました。 2つの支店を経験、最終的には上場先も含む中堅企業担当という肩書でした。 最後1年半ぐらいは、もう本当に人生最悪の時期でした。 ノルマも全く達成できず、 なんなら事務に忙殺されて営業すらまともにできず、 ほぼ毎日約1時間上司に説教され(ガチ)、 精神的にもダメージを受けまくり、カウンセリング

          元落ちこぼれ銀行員がエンジニアになって思うこと