見出し画像

パパによる育休を考える

こんにちは。webエンジニアをやっている28歳男です。エンジニアとしては2年目。前職はメガバンクで法人営業をやっていました。
6月1日、第1子長男が産まれました。その後、6/21から1ヶ月ちょっと育休を取得。何をやっていたのか、またその感想を書いてみたいと思います。

何をしていたのか

自分がやっていたのは以下です。

- 寝かしつけ
- オムツ替え
- お風呂に入れる
- ミルクをあげる
- その他家事

それぞれ、奥さんと分担してました。
基本的に、授乳、オムツ替え、寝かしつけを繰り返しつつ1日1回お風呂イベントが発生します。
授乳は3時間プラマイ1時間ぐらいのサイクルでした。夜もペースは同じなので、起きて寝かしつけなどもしていました。

生後1ヶ月を過ぎたら外出が解禁になるので、お散歩にも行きました。
基本的にほぼ母乳での育児でしたが、状況をみて、ミルクを追加であげる場面がありました。
赤ちゃんが寝てる間に自由時間が数時間あったので、その時間は昼寝、読書、コード書くなどしていました。

パパの育児について考えること

「育休とって何するの?」

「パパが育休1ヶ月取って何するの?」という問いを、リアルに何回かぶつけられることがありました。
聞かれるたび、なんだかもやっとしたものを感じました。

「全部をママ任せにするのは余りにも負担に偏りがある気がする」
「家族を第一に考える期間を1ヶ月とるのってそんなに変かなぁ」
というのがもやっとした気持ちの正体です。

おっぱいをあげる以外のことはパパもできるし、だっこしてあやすことは、フィジカル的にパパのほうが適役だと思っています。
期間も、子供が夜まとまって寝てくれるのは3~4ヶ月ぐらいとのことなので、その時期までとるのも変じゃないと今になると思います。

制度は整っています。unicefの報告によると、なんと男性が1年間育休を取得できるのは日本ぐらい。北欧諸国などと比較しても最も長いんです。
充実した制度に世の中の雰囲気がついていかないことは、本当に残念なことです。

暇でもいいじゃない

暇な時間もありましたが、その時間はゆっくり本を読んで、考え事をすることができました。
そして、自分は暇でもないと長期的なことをしっかりと考えることができないと思いました。
意識していなくても、仕事が脳の容量の相当部分を占拠していたんだと感じます。

また、仕事は隙あらばプライベートの時間も侵食します。
だったら逆に大事な家族を第一に考える期間を1ヶ月ぐらい取ってもいいじゃない。
暇になったらゆっくりすればいいじゃない。

育休中は、毎日子供と戯れて成長を観察できたり、子供や自分の将来についてゆっくり考えたりすることができました。とっても豊かな時間だったと思います。
僕はまとまった育休が取れる環境でラッキーでしたが、取りたい人みんなが遠慮せず数ヶ月ぐらい育休とれる世の中になってほしいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?