見出し画像

オードリー若林さんの本とマツコ会議の光る手の話


『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』を読んで

この本を読んでビビッときました。

タイトルの本は、お笑い芸人である若林さんによるキューバはじめ3カ国の旅行記で、
各地の風景や人と触れる中で、新自由主義の中にある日本での生き方を考える、というのが大きなテーマでした。

印象に残ったのは、
「血の通った関係と、何かに没頭することが、競争にまみれた世の中を生き抜くために必要なものだ」という若林さんの気づきでした。

そして巻末には血の通った関係を裏付けるようなDJ松永さんの気持ちのこもった解説文が。

血の通った関係、いいな。
なにかヒントをもらえた気がする。

「光る手の話」

その部分を読んだときに、少し前の「マツコ会議」の星野源さんとの対談の会を思い出しました。

「人生には手を差し伸べてくれる人と出会うことがあり、その中には光る手がある。その手を掴む勇気は大事」
という話をしていて、
「差し伸べる側にまわれたら幸せだろうなぁ」
と思ったことを思い出しました。

別のところで聞いた2つの話が繋がり、
自分にとっての幸せってこれが実現できた時なんじゃないかと思いました。

本にもある通り、どんな会社にいるとかどれぐらいお金持ってるとか、が世の中に溢れていて、その中を生きるのは疲れる。
けど血の通った関係性、ソウルメイトを増やして行けたら人生は楽しくなるのか。

影響力の範囲が小さすぎて、手は光ってないと思うけど、
まずは自分をさらけ出す練習から始めてみよう。

せっかくなので記録に残してみました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?