銀行とエンジニア、共通する仕事の進め方5つ
僕はメガバンクで法人営業をしていた転職前、毎日仕事の進め方に関する小言を言われ続けていました。
おかげで精神的に病んでいったのですが、、、
病んだ甲斐あり、あるべき仕事の進め方が頭に入っていて、
100%実践できているかはともかく、アドバンテージになってる部分もあるなと思います。
今も意識する頻度が高いことを書いていきます
(あくまで一意見です)
1. 自分でボールを持ち続けず、すぐ他人に投げて待ってる間に他の仕事を片付ける
銀行の時は、取引先企業からの問合せ、
会社内では提案資料や稟議資料作成、
外周りの営業など、
めまぐるしく色んな仕事をしていました。
複数プロジェクトにまたがり、タスクをこなす今も、いかにただ待ってる時間を減らすかということは意識する頻度が高いです。
2.タスクの方向性を考えたら一旦相談する
前職の稟議作成でよく問題が起きてました。
ここの数字をみると、こうゆう現状がわかるので、お金を貸せます!
みたいな説明をするんですが、
提出した後にベースのロジック部分に指摘があり、0からやり直しす、みたいな苦い経験を何度もしてきました。
今の仕事でも状況は同じで、
例えば画面上のアニメーション実装も
cssアニメーションを使うのか、javascriptでやるのか、など
実装の筋道が本当に正しいのか走り出す前の段階で確かめることを意識してます。
3.タスクは1個1個集中して終わらせる、ただし15分以内で終わることは即時さばく
書類記入対応等、作業を中断するかどうかの判断基準を15分に設定していました。
複数タスクに関わる今でも、作業中に他タスクのちょっとした作業依頼などが来た際、
息を止めるような意識で「エイッ」と対応しています。後々忘れそうなものは特にです。
また、集中する時は他のタスクのタブ、ウィンドウは閉じています。
前職の時、関係ないものが視界に入るだけで集中力が削がれる、という話を聞いてからそうしています。
4.提案は複数提示した上で相手へのメリットを伝える
営業の時、想定される経営課題に対して、
準備した提案が1つだと上司に怒られてました。
また提案中は、いかに相手にメリットがあるか伝えることを意識していました。
エンジニアとしても、クライアントや社内のデザイナーとやりとりして、
実装しやすい方向に持ち込むときなど、
営業的なコミュニケーションが効力を生じる場面があります。
5.コミュニケーションの内容によって伝達手段を使い分けるべし
yes/noで返答できるぐらいの返答はメールで、
もうちょっと複雑な会話は電話で
細かい感情やニュアンスを伝えたい時は対面、
という分け方は今も意識しています。
メールがチャット、電話がzoomになりました。チャット超便利。
ここまで読んでみて、「なんだ、普通じゃん」と思われる方、いらっしゃると思います。
ここに書いたようなことが普通にできる、ということは価値の高いスキルで、特別なことだと思います。
自分も転職する前は、自分に何のスキルがあるんだろう…と思ってましたが、
客観的にみるとそれなりに持ってるものはあったのかな、と今は思います。
(とはいっても、入社〜転職まで4年半はちょっと長かったかも)
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