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集中できる状態を作るには。

コロナで在宅勤務が多くなってきています。そこで今回は集中できる状態をつくるためのノウハウについてお話していきます。

私自身集中力があるほうではないのでいろんなことを試してみて、できるだけ長くしゅう集中できる状態を見つけました。

なので、今回は自分が試してよかったものを紹介させていただきます。

①場所

いきなりですが、勉強をする際に使っているペンの色は「水色」がおすすめです。なぜなら、水色は「集中力を高め、体感時間を短くする」という効果があります。
使われている例でいえば、野球のキャッチャーミット、陸上のトラックなど日常で使われることが多くなってきて来ています。

このように色は心理的に与える影響は大きいです。ほかにも、赤色は闘争心を高め、黄色は注意力を掻き立てますなどなど、人間は「色」に無意識に誘導されています。

ここからは本題に入っていきます。

勉強でも仕事でも集中力は結果にかかわる大きな要素です。
例えば、部屋が汚い、必要なものが出てこないなど小さな選択(探し物)をしてしまいます。さらに言えば人は集中した状態に入るのに一番集中力を使います。なので、何かをやろうとしたときに視界に邪魔が入るのは何事もはかどりません。

人間に与えるは所の影響力は想像しているより大きいです。

集中力を高めるために、見直すのは「机回り」「スマホ、携帯の扱い」「ものをかたずける」この3つになってきます。

まずは、スマホに関していえば、僕は通知をならないようにして目線の入らないところに置いておきます。

次に、部屋のなかに置くものやレイアウトも大事な要素になります。
例えば汚い部屋にいれば集中力を欠きます。さらに片付けは集中力を起動するスイッチにもなるのでぜひ習慣づけてみてください。

先ほど述べたように「片付け」をしたら一つのスイッチになります。ただこれだけでは足りません。例えば、勉強をするときに、まわりに漫画があったり、テレビがあったりするとどうしても気が散ってしまいます。

なので、その目的に合わせた部屋を作ってみるといいと思います。勉強するための部屋、寝るための部屋など場所ごとにやるべきことを決めてみるといいと思います。
ただ、学生や社会人では部屋があんまりないという方もいると思います。その場合は、自分が最も重視したい目的に向けて部屋を作ってみるのがいいと思います。

目的の合わせて最適化できると集中した状態に入りやすくなります。

②姿勢

皆さんは寝っ転がって本を読んでいたりしたら気づいたら寝ていたという経験はありますか?

ちなみに僕はあります。しかもすぐに寝てしまいす。笑

集中した状態を作るには「姿勢」も大切になってきます。
作業する前に「姿勢」を整えるこれだけでも集中した状態に入りやすくなります。

その理由は脳にあります。集中力の力のもとは前頭葉のエネルギー源はブドウ糖と酸素です。そしてこの二つを運ぶのが血流です。

この脳に向かう血流の大きく作用するのが姿勢です。集中力を持続させるためには通常より多くのブドウ糖、酸素が必要になります。

勉強や仕事は基本的には座り続けてやることが多いですが、時間がたつとその姿勢は崩れてきます。そうすると、今まで新鮮な酸素が回ってこなくなります。
その結果、あくびが出たり、ぼーっとして集中力が低下してしまいます。

そこで、ダメな姿勢を紹介していきます。
・背中が丸まっている。
・肘掛けやデスクに肘をついている。
・腰が伸びてしまっている。
・つい足を組んでしまう。

基本的にはこの4つが多いと思います。この4つの姿勢では集中力が続きにくくなります。

座り方


これが正しい姿勢になります。
見た目は疲れそうな姿勢ですが、一番全身に力が入り、血流がよく、集中力が持続する姿勢になります。

さらに言えば、デスクワークが多い人は15分に一回のペースで立ち上がると集中力が持続しやすくなります。

実際に立ったまま勉強すると、座っているときに比べて認知能力、集中力、判断力などが向上するという研究もあります。

ぜひ試してみてください!!

③運動

最後に「運動」について話していきます!

ジョージア大学の研究によると「運動」は20分の軽い運動でも3~4時間は認知能力、集中力、考察力が高まることが分かっています。

さらに運動する習慣を身に着ければ、脳そのものを強化し疲れにくくする体をつくります。さらにポジティブになる働きもあります。
例えば、仕事のミスや人間関係で落ち込んでいるときに運動をすると、ポジティブになる働きがありますし、問題を解決するきっかけになります。

勉強→運動→勉強というペースで習慣づけると途切れてしまった集中力のスイッチを入れなおすことができます。

社会人の方や学生の方でなかなか運動をとる時間がないという方も多いと思います。そこで20分の運動と同等の効果があるエクササイズを紹介します。

それは「グリーンエクササイズ」です。

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これは、公園など戸外の緑の中で5分間体を動かすだけで同等の効果が得られます。
実際に緑の中を歩くのが大切です。
さらに最初の5分間で得られる刺激によって脳が感じていた刺激をとることが分かっており、激しい運動より軽い運動のほうが即効性があるのです。

運動といっても公園や緑化されたオフィスの屋上を歩くだけでいいのです。

運動は集中力のリセットさせてくれるものですし健康維持にも大切なものです。疲れにくい体を作るためにもぜひやってみてください!

石井颯人


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