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日本とアメリカの教育の違い

今回は日本とアメリカの教育の違いについてお話していきます!

今の日本の教育は世界から見て遅れているといわれています。
今回はアメリカと比較しながらその現状を理解するとともに、社会に出てからの違いについてもお話していきます!

早速内容に入っていきます!!!

・目的の違い

日本の教育は「日本の労働者を育成する」ことが目的です。
日本の成績の判断は基本的に学校のテストが良ければいい成績がもらえます。コミュニケーションをとらなくても、リーダーシップをとらなくてもテストだけで成績がもらえます。

社会で成功するために必要な能力が身につくことはないですし身に着けさせる教育もしていません。

反対にアメリカでは「社会で活躍する人材をつくる」ということが目的になっています。
日本とは違いテストの点で成績は決まりませんしいい大学などにも入れません。成績の判断の基準は、テストではなくコミュニケーションや思考能力なだテストではわからないことがメインとなっています。

さらに言えば、「自分を理解する」ということも大事にされています。
自分の感情、好きなこと、何が必要なのか、などを考えられるようにするとともに情熱のあるものを見つけることを大切にしています。

ここからは教育の特徴について話していきます!

日本の教育の特徴


個人での違いがない
日本の教育では、個人より集団の方が大事という考え方であり、なかなか自分の意見が言えなかったり、人と違うことをしていたら怒られたりする。

画一的な授業
これはいまの日本の教育の大きな要因になっているのかなと思います。
これは先生の授業をみんなでそろって受けて、テストで成績の良しあしを判断するという形のものだ。

受動的な授業
教育の中心が「暗記」であることが一つの特徴になってきます。
なんで暗記が中心かというと、社会に出て仕事をするのに教えられたことをそのままできなくては労働者として使えないので、小さいころから暗記=勉強になっています。

アメリカの教育の特徴


授業中の質問が多い(好まれる)
これは日本との大きな違いになると思います。日本では自分の意見が言えない子がほとんどだと思います。ですがアメリカでは、質問することで授業に対する理解を深めているのが大きな特徴です。

宿題や小テストが毎回のようにある。
日本でもあるところはあるとは思うのですが、アメリカでは、毎回のように小テストがあり、継続的に内容の理解ができるようになっています。

飛び級制度
大きな特徴のなってくるのが「飛び級制度」です。
これは日本にはない制度だと思います。「飛び級制度」とは、成績が優秀な子には一気に二年以上も学年が上がっていく制度のことです。個人を大切にしているからこその制度だと思いますし、子供たちのやる気ににもつながっていくのかなとは思います。反対に成績が悪い子は留年してしまいます。

このあたりが大きな特徴の違いになってきます。日本は主体性がなくなるような教育が多いので、アメリカとは大きく差がでるんじゃないかなと感じています。

ここまでの違いを話してみて子供の成長は大きく変わってきますし、成長したあとも大きな違いが出てきます。

社会ににおける日本とアメリカ違いは?

①人事部の在り方

違い

上記の画像を見てもらうとわかると思いますが、日本の人事部は「人材を管理」をすることがメインになります。仕事は保険のこととか勤怠管理、給与計算などが主な仕事になっています。

日本の企業は保険や税金などの管理が多いため、どうしても事務仕事が多くなります。

一方でアメリカでは、事務仕事が基本的には経理に任せているので、人事は人材開発や人材マネジメントをすることに集中できます。

つまり、アメリカの人事部は人材を生かすのが役割であるので「個」を生かすために仕事をしています。

ただ、日本の人事部の在り方が悪いのではなく、企業の経営者の在り方によって決まってきます。

経営層に人事を生かすことに意識が向いてなかったら、その仕組みができないですし人事の管理を重視されてしまいます。結果的には働く人のモチベーションも上がらないですしつまらないです。

また日本には、長時間労働を美徳とする文化が根強く残っています。
例えば、徹夜した部下がいたら「褒める」という価値観を持っていたら部下は「長く働けば、評価される」と感じてしまいます。それでは長時間労働が増えていってしまいます。

それに対し、アメリカでは「短時間労働」が優秀であり、評価されます。
日本も「長く働く人を評価する」という文化をなくしていく必要があります。

違い1

そもそも人口も負けているので「量」では勝つことができません。

ならば「質」を上げて価値を生み出していくことが必要になります。
そのためには、労働時間を減らし。要領よくできるようにつつ生産力を上げていかなければなりません。

②労働に対する主義

アメリカでは主に能力のあるものが優遇され、それにより業績をあげながら国内のGDPを上げていこうという考え方です。

なので「成果」に対して重きを置いています。

反対に日本は、経営者が多くの給料をもらっていることをよく思いません。
なので、基本的には低めに設定されています。

また、なかなか使えない社員を解雇することができないことが多いので、企業の成長が止まってしまっています。

日本は「周りの空気」に対して重きを置いています。

まだまだアメリカとの違いはたくさんあります。教育制度も大きく違うので、しらべてみると面白いと思います。

ここまでアメリカとの教育、企業の違いについて話してきました。
このままでは日本はアメリカに差がつく一方です。少しでも教育から変えていくことがひつようです。

今すぐ変えるのは難しいですが、この時代の流れに置いていかれれば、本当に日本は衰退してしまいます。

だからこそ若い人達が動いて日本を変えていくことが必要になります。

この記事を読んで何かのきっかけになればいいなと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。

石井颯人



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