２０２２年、それは私にとって最高の年になるはずだった。しかし・・・・・・

🎙️この頃私は🍑桃子が黒だと決定づけられると思われるある事実を思い出す。

🍑桃子、ずっとネックだったこと、それは

お前が短期取引サイトにログインするための特別なパスワードを教えてくれたこと。ずっと何かが引っかかっていたが今になってようやくわかった。つまりお前はいつでも俺のアカウントにログインし、簡単に３００万を引き出すことができたわけだ。もっと簡単に言うと、３００万なんて最初からなかったのだ。それは偽りのサイトだったのだから。

桃子　いい夢をありがとう。楽しかったよ。お前は最高だった。詐欺師じゃなかったら、と思う。でも恨んだりはしない。だってそんな気分じゃない。なぜか。むしろ感謝してる。人生は崩壊したけど、そのかわり、今まで見たことのない楽しい夢を見ることができたから。夢でなかったら。。。いや、もうやめよう。

さようなら桃子。お前が白だったら、愛していた。さようなら（2022.12.29）。

🔗️📖P.43『2022.12.14～』「🍑桃子、ずっとネックだったこと、それは・・・・・・（2022.12.29）」

🎵『渚ホテル／桑田佳祐』

２０２２年、それは私にとって最高の年になるはずだった。しかし・・・・・・

🎙️２０２２年それは最高と最悪が、幸せと不幸が複雑に絡み合い、しかし結果的には最高の年になるはずだった。しかし現実問題として、私は今、桃子と一緒に沖縄にいるのではなく、たったひとりで拘置所にいる。桃子なんて最初からどこにもいなかったのだ。私の人生はもう何年も前に崩壊、そして今年人間としても崩壊。もうこれ以上の底はないと思っていたにも関わらず。

親父はお金を失うと同時におかしくなっていった。私はお金を得たと勘違いして狂っていった。親父がおかしくなっていったのも、ちょうど今の私くらいの歳のときだ。親父は全てを失い、私もまた全てを失おうとしている。

もういちど桃子のような女に会ったら、同じように有頂天になるだろうか。詐欺師ではなく、普通の女なら、なってしまうのかも知れない。

いずれにしても私は📖『アムリタ（上）／吉本ばなな』（福武書店）でさせ子が言うように

「半分死んだ」

も同然。そしてこの後の人生で私は📖『うたかたの／永井路子』（文春文庫）の主人公のように

「人の世は死ぬまでの暇つぶし」

などと思えるのだろうか（2022.12.31）。

関連するコンテンツ📖「📖『アムリタ（上）（下）／吉本ばなな』（福武書店）に救われて」

関連するコンテンツ📖「うたかたの」

✏️拘置所で過ごすクリスマス、大晦日。さみし過ぎ（2022.12.31）

✏️聴こえないと思ってたけど、除夜の鐘の音は何回か聴こえてきた。朝食は折り弁当付きで豪華だった。おせち料理で、きんとんがおいしかった。きんとんなんか食べるの、おかんが作ってくれたのを食べて以来（子供のころ）じゃないかな、多分（2023.1.1）

✏️ ２０２２年は切ない年だったな。そんな気がする。人生は切ないものだ（2023.2.26）

🔗️📖P.55『2022.12.14～』「２０２２年それは」

✏️つれづれ 大晦日

✏️布団を六ツ折りにして毛布を被せばソファーになることに気づいた。これは快適だ😁（2023.12.27）

✏️📺 ＮＨＫスペシャル「松本清張と帝銀事件」終戦間もない、１９４８年、帝国銀行の支店員ら１２人が毒物で殺害された帝銀事件。逮捕された平沢貞通は、死刑判決後も無実を訴え続けた。その解明を目指した作家、松本清張の思いと共に、この事件の謎に挑む。

✏️ 夕飯時にどん兵衛きつねうどんが出た。実はもっとちゃんとした年越しそばが出るのかもと密かに期待してもいたのだが。ま、それはそうとして、結構うまかた（2023.12.31）。

✏️大晦日は２３時までラジオ放送が聴ける（いつもは～２１）ということだったのだが、で、全く何も期待してなかったんだけど、そしたら、な・なんと紅白が！！！いや、なんせラジオばっかり聴いて、最新のＪ－Ｐｏｐの良さをひしひしと感じていた矢先で（💠コラムにも書いたけど）、緑黄色社会、藤井 風、Ｖａｕｎｄｙ、あいみょん、Ａｄｏ、ｂａｃｋ ｎｕｍｂｅｒ等々、観たかった（観れんけど、悲しいかな聴くだけだけど）アーティストがいっぱい。Ｇｏひろみ悪くなかった！！桑田の時代遅れのバンドも良かった。紅白なんて久しぶりだった。俺がまだ幸せだった頃、俺に家族がいたあの頃以来（2022.12.31）。

🔗️📖P.33『2022.12.14～』「✏️つれづれ 大晦日」

🔗️📖P.74『2023.3.8～』