シェア
オリカワシュウイチ(映画工房カルフのように)
2021年1月29日 22:56
皆さんは、いつ映画を撮るでしょうか。そりゃ、映画を撮りたいと思った時だよ、と答えるかもしれません。編集やシナリオを書くなどの室内作業ならともかく、映画の撮影って、どうしても外で撮影しますよね。そして、大勢集まる必要がありますよね。つまり、実は自主映画は、季節や時期に大きく左右されるんです。あまりお金がかけられないため、日本映画は夏の作品が多い、なんてことをむかーし聞いたこと
2021年1月24日 17:34
脚本を書くとき。ストーリーをどうするか、起承転結をどうするか、いろいろ考えるのは当たり前ですよね。そんな中、意外な所で思考が中断され、決めざるを得ないことがあります。今回のタイトルに書きましたが、他でもない、登場人物たち“すべて”の名前です。登場人物が2人だけのラブストーリーなら、その2人がどんな名前か、は重要です。さらに、ニックネームまで考えなければいけません。推理ものを
2021年1月15日 22:11
自主映画を撮ると決めて、スタッフを集める際に気になる存在。それが、メイクさんです。メジャーなお仕事にもかかわらず、自主映画の監督さんは意外とメイクさんの扱いを知らない人が多いです。メジャーなだけに、メイクさんをスタッフに、という発想はすぐに浮かびます。しかし同時に、メイクさんをどう扱っていいのか、そして、どう指示を出せばいいのかが分からない。おまけに、メイクさんと言えば「衣装
2021年1月8日 14:33
以前の、「とは言え、それでも絵コンテに抵抗ある方へ」というタイトルの記事を書きました。絵コンテを描くのではなく、参考になる予告編を使うネタでした。で。今度は、絵コンテが嫌いな方へ向けて書いてみます。シナリオができあがり、これから頭の中のイメージのカット割りを、シナリオに書き込んでいきます。シナリオに線を引いて、文章と文章をカット割りしていくのです。空いたスペースに、登場人物
2021年1月1日 23:11
皆さんは、役者やスタッフをどうやって集めていますか?時代とともに、集め方・手法もどんどん変わっていきますが、そんな中でも、変わらないものもあります。それは、“こうやってはいけない”という部分。今回はそんなお話です。僕が映画を作り始めた、一番最初の頃のこと。とにかく大きい作品が作りたくて、必要だな、と思った人間を一人一人探していきました。そもそも、どんな人がどこまで必要なのか