香凜
小さな日常の記録です。
2023年、着物リメイク着物アップサイクルを作品を作る為に着物との思い出を細やかに綴ってみました。 只今Creemaで「AnnaHeld(アンナ・エルド)」で着物リメイクのブローチやバックを販売中です。 どうぞよろしくお願い致します。
以前行っていたワークショップのレシピを公開してます。 日常に小さな彩りの為に活用いただけたら幸いです。 欲しいものは人それぞれ違います。 何かその人それぞれに必要なものを作るための考え方など後々シェア出来たらと思います。
刺繍と布コラージュで作品を作っています。🧵 作った作品のあれこれを徒然なるまま書いております。
歩く事は私にとって唯一、苦も無くできる運動だ。 冷え性の私は歩いている内に身体がポカポカしてくるのが心地良くなってくる。 若い時は都心の街をウィンドウショッピングしながら歩くのか好きだった。 デパートのウィンドウの洗練されたディスプレイを眺めては心が踊って幸せだった。 今は自然を見ながら、木々の枝葉や広い空を見上げながら歩くのが好きだ。 澄み切った空気、小さな四季の移ろいを感じる事が心から安らぐ。 歳をとったせいなのか、人は変わるもんだなと思う。 先日、お仕事帰りに電車が止ま
先日『PERFECT DAYS』を鑑賞。 本当に様々な方々絶賛していたのでやっぱり映画館で観たくなった。 近未来を感じるスカイツリーや夥しいビル群とお洒落な都内のトイレ達、そして風呂無しアパートで文庫本と小さな植物達と整えられた生活を営むトイレ清掃員の平山さん。 2つの世界のコントラストが不思議に共存している。 スマホもテレビも持たない平山さんの生活にはカセットテープやフィルムを入れるカメラがあった。 「時代についていけない」と嘆いている私ですらそれらはもう持ってない。
ミニマリストエリサさんのプロデュースしたエンディングノート(自分用)を購入。 高齢化社会で元気なお年寄りも増えているけどやっぱり体力や思考力は若い時と同じとは言えない。 私の両親も健在だけどやっぱり体力と思考力と判断力が衰えてくるとモノを一つ捨てるだけでも大変になるとしみじみ感じた。 私は子供がいない。なので今のうちから自分の最期は意識しながら生活しなければ。 ミニマリストのエリサさんを去年知ってVoicyで彼女の思考を1年以上聞いているとモノが多い私も少しずつモノが手放
季節の変わり目によく身体が影響を受けてしまう。 疲れやすかったり普段は出ない肌のアレルギーが出たり気持ちが落ち込んだり。 私は暑いのは比較的大丈夫なのだが今年も夏が暑過ぎて流石に辛かった。 だから涼しくなったら嬉しいし、実際に秋の気配に少し喜びを感じでいた。 しかし私は寒さに弱い。 少し涼しくなるとすぐ体調が悪くなる。 自分のひ弱さに落ち込む。 ちょっとこの空気を変える為に自分の為にバッグを縫ってみる。 いただいた帯から作ってみた。 この帯が大胆な色合いで本当に好みの柄なの
「私は今、キチンと息をしているのか?」 試合残り2分辺りのシーンでふと自分の呼吸が気になった。 最初は映画館のソファに背中をゆったり預けていた筈なのに、気が付くと私の背中は座席から大きく離れてスクリーンを食いるように極端な前のめり姿勢になっていた。 ふと目を逸らすと左隣のカップルも私と同じ姿勢になっていた。 そして今、自分が呼吸をしているのかしていないのかよく分からなくなっていた。 コロナで外出を避けていて、家で制作や家事をしながらできる私のエンタメは音声配信のVoicyに
もうすぐ夏も終わりだが、夏の時期に大きなトマトをミルサーにかけてガスパチョ作って一気に飲むのが好きだ。 ガスパチョはどこかにあったレシピを元に作り始めた。 完熟トマト 1個 きゅうり 1/3本 玉ねぎ 1/4個 オリーブオイル適当 塩 一つまみ 大きく熟したトマトは夏に何て神々しく艶々しているのか。 すごく生命力を感じる。 ある時からトマト缶に変な味を感じるようになってからトマト料理は直接トマトを潰して使うようになった。 ほんのりの塩味ときゅうりの
何となく、threadsの中は心地が良い。 広告が無いせいか煩さを感じないためだろうか? 始まったばかりのコンテンツで真っ新な印象だからだろうか? あまり攻撃的な文章を見ないせいだろうか? 多分文字と画像のバランスが自分的に心地よいのかも知れない。 Twitterの中の飾らなさは好きなんだけど、140文字だと短く感じる。 かといってInstagramだと画像は美しいんだけど文字まで読めない事が多い。そしてInstagramは最近広告が多くて煩わしい。 文字と画像のバランスが心
一仕事終えてやっと純粋なお休み。 3ヶ月ぶりに検査の為に病院に通う。 一昨年の暮れに入院して暫く1ヶ月ごとの通院から3ヶ月ごとになったのは本当に調子が良くなった様で嬉しい。 コロナの影響もあったけど数年前から外出を控えてYouTubeや Instagramから体質改善や健康やサプリの情報を勉強し始めて、どんどん体調が良くなった。 今は数点のサプリとなるべく無理をしない生活で病院の薬を必要としなくなった。 取り分けプロテインを飲み始めたらびっくりした。 長年貧血で悩まされて鉄剤
「雪の輪」という冬モチーフを夏の着物に用いる話を聞いた時、これが「粋」というものなのかなと思った。 目で涼を楽しむ。 雪を認識した視界は一瞬ひんやり感をほてった身体に伝えてくれる。 編み物が仕事だった時もあったのだけど、モチーフ編みにハマっていた時に雪の結晶のレース編みを手の甲に飾ったら美しいかもなと思った。 雪の結晶のハンドアクセサリーは勿論雪をモチーフにしているので冬近くに販売する事が多かったのだけど、今年の夏は涼を楽しむ為に身につけて欲しい。 よく見ると雪の結晶のモチ
「天文館に白衣でコーヒー入れてくれるからカフェ知ってますか?」 私が鹿児島出身と知って初台にあるカフェギャラリーのオーナーが切り出した。 古めかしいレトロなテーブルやカウンター、窓にはレースのカーテン。 とても小さな空間だけど細部までオーナーの美意識が行き届いている。 学生時代は大体遊びに行くのは天文館だったが、そんな白衣でコーヒー入れてくれるカフェがあるなど知らなかった。 鹿児島にそんな独特なカフェなどあるんかいと意外になり、そしてぼんやり彼の言葉に耳を傾ける。 彼
アンティーク着物にハマった時、長着の裏地の赤の鮮やかさに息を呑んだ。 やや光沢のある薄絹は、とても生き生きしてて艶かしかった。 アンティーク着物の裏地によく使われている赤い裏地は「紅絹」と書いて「もみ」と言うらしい。 ベニギヌでは無いのか?どうして「もみ」って言うのかな?と調べたらこう言う事らしい。 『紅絹(もみ)とは絹織物の一種。真赤に無地染めにした薄地の平絹のことをウコンで下染めしたものをいう。 ベニバナで上染めして仕上げる。花をもんで染めることから「もみ」と名がつい
まずは衿、それから袖を外して身頃と解体していく。 中性洗剤をほんの少しだけ洗濯機に垂らして手洗いモードでゆっくり洗う。 元々生地が好きなのもあるけど、艶やかな着物の生地を見ると何か私が活かせる事は無いか考えてしまう。 私が子供の頃は祖父が着物店を営んでいて、静かで優雅な反物達を時々眺める事が出来た。 そして20代の半ば頃にアンティーク着物にハマる。 アンティーク着物は祖父のお店にあった静かで優雅な着物とは違って奇抜で鮮やかなだった。 自分でも着てみたくなって本で着付けを必
アイスクリームを買った。 ハーゲンダッツの新作だ。 今食べるわけでは無い。 3月下旬だがまだ寒い。 それに私は冷え性。 本日は体調も良く無くアイスクリームなんてもってのほかだ。 暖かくなってから食べるのだ。 アイスクリームに賞味期限無くてよかった。