見出し画像

【自己紹介☘️】

簡単に自己紹介と、私が発信を始めた理由、
そして目指しているところについて、
最初に綴りたいと思います。

私は日本の医学部を卒業し、
初期研修を経て、産婦人科の道を選択しました。

これまで大学病院をはじめ、地方市中病院や、
クリニックなどで様々な経験をしてきました。
産科においては正常分娩からハイリスク分娩、
不妊治療など。
婦人科においては月経困難症、PCOS、内膜症、筋腫、婦人科腫瘍、更年期、子宮脱などの患者さんたちと接してきました。
産婦人科は女性科といってもいいほど、様々なライフステージにある女性にある、それぞれの病気や症状に対して扱う科になるので、幅広い知識と経験が必要になってきます。

しかし、実際に働いている中で、どんなに薬や治療を継続的に施しても、その症状や病気の根本的な原因にまで治療が行き届いていないような気がしてしまう場面がありました。

体が健康であるためには、心の健康も必要なのに、その心の部分を、実際の現場では大きく問題視はされず、表面的な部分、目に見えている部分にしか治療は施されない。

そんな現実に、どこか違和感を感じている自分がいました。

父が医師であることをきっかけに医師を目指しましたが、現代医療以外のことにも興味を抱いていました。
例えば、食事や心が身体に与える影響について、腸内環境のことや、精神世界など。
その他にも、胎内記憶やインナーチャイルドのケア(ハワイのホ・オポノポノ)など。

心と体の関係について考えることが好きで、読む本もその系統の本ばかりでした。

また、勤務医の激務の時は、月一で通っていたアーユルヴェーダサロンでオイルマッサージを受けたり、アロマやヨガ、自然の力に癒され、
心の癒しが身体に与える影響の大きさを感じていました。

色々と自分の中で葛藤を抱きながらも、
目の前の仕事でいっぱいいっぱいであった当時は、追われるような日々を過ごしていました。

そんな流れを変えるきっかけになったのは、
昨年南インドでアーユルヴェーダとの出会いが始まりになります。

この出会いをきっかけに、真剣に新しい何かを届けることがしたいと考え始めました。

アーユルヴェーダに強く惹かれたわけは、アーユルヴェーダが治療的側面だけではなく、予防学的側面をもつ医学だから。そして、肉体な部分だけではなく、精神的な部分にもフォーカスしているからです。

もちろん医学の進歩によって、
救われる命が沢山ある現場も見てきているので、
現代医療を否定しているわけではありません。
ただ、昔はなかったような様々な不調を抱える人が多くいる現代において、
今の現代医療の力だけで全てをカバーしようとするのは限界があると感じています。

今の目標は、
これから私と出会う人達が、幸せな気持ち、元気な気持ち、前向きな気持ちになってくれるような発信を続けていくことです。

トピックとしては、
・妊娠出産にまつわる基本的な知識。妊娠のしくみ。妊娠することで女性の体はどう変化するのか。妊娠的年齢期があること。不妊の原因について。
・夫婦の健康状態が、次世代にもつながっていくこと。
・妊娠中の過ごし方。母親の食生活やライフスタイのこと。
・妊娠しやすい心と体づくり(プレコンセプションケア)
・その他、生理のことや妊娠以外のことや。
・心と体が健康な状態であるためのこと。
・私自身が、妊娠中に感じていること。
・夫婦や家族、パートナーシップのこと。

などなど、産婦人科やアーユルヴェーダのことに限らず、様々なことを発信していきたいと思っています。

発信を始めた理由と、目指すところについては次回の投稿で綴らせて頂きます

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?