食べる恐怖と向き合っている話。
わたしは、食事が苦手だ。
生きるために必須の「食事」という行為が苦手な人なんているのかと思われるかもしれないが、わたしがそうだ。
いつからか、『食事=太る』という方程式が頭の奥底にこびりついてしまっているので、食べることがこわい。
今回のダイエットを始めてから、質的には健康的な食事ができている。(毎食トレーナーさんに写真を送って確認してもらっているので)
しかし、立ちくらみの回数が増えた。
今日のトレーニングで、トレーナーさんにそのことを話したところ、「食べる量が少なすぎる」との指摘をもらった。
わたしはパーソナルジム以外にも普通のジムにも通っていて、そちらは週5回くらい行っている。
つまり、普段の運動量に対して栄養とカロリーが足りていないとのことだった。
「食べるの、怖かったりします?」
トレーナーさんに聞かれた。
ドキッとした。
「はい…」
ふと泣きそうになった。
絶食に近い無理なダイエットをしてきたこと、過食症に近いほどドカ食いしては罪悪感で鬱になっていたこと、そんな日々が走馬灯のように頭をよぎった。
「食べるのが怖い」という精神的なものによって、わたしはここ1週間ほど超少食になっていたのだった。
でも、今回はトレーナーさんがついてくれている。
まずは、ダイエットではなく“身体を整える”ことを目的にしましょうと言ってもらい、ナッツの間食や運動後の豆乳を増やすことになった。
もうひとりで無茶はしない。
体に向き合って、トレーナーさんと二人三脚で健康的な美しい体を作っていく。がんばる。
…ちなみにパーソナルジムでダイエットを始めて1週間半、3キロ痩せました。
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