毎週日曜日の夜に更新
社会心理学の立場から感じたことをツラツラと…
日常が冷たく流れてしまうその前に、身近な温もりに気づいてもらえるような、そんな文章を意識しています。
写…
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#日常
互いの日常が交わる瞬間を味わう
僕は3年ほど前から、自分が普段考えていることをTwitterで発信し始めた。
そして2年半ほど前から、Twitterやレターポットを通じて仲良くなった人へ、直接会いに行くようになった。
当時の僕が住んでいたのは新潟で、東京、大阪、京都、福井、三重、兵庫、岡山、熊本、そして台湾など、色んな場所に旅をした。
『会いたい人へ会いに行く旅』を毎月続けていたら、ご縁があって、岡山へ移住することにもなっ
錆にまみれた日常を愛でる
友達との交流で表情が和らいだり、美しい景色と出逢って心を震わせたり、仕事を通じて自身の成長を実感したり。
僕の日常は、幸福な瞬間で溢れている。
…けれど、ピカピカに磨かれた金属のように、ずーっと輝いているわけではない。
普段通りの生活を自然と重ねることで、僕の日常はゆるやかに錆び、その輝きを失っていく。
まるで、空気に触れて錆びゆく鉄のように。
「普段通り」を続けていると、どこか情があり
日常を大切にすることの重要性は揺るがない
「日常」と「非日常」の境目は、いったいどこにあるのか
非日常的な体験の一例として、温泉やディズニーランドへ行く際には、境目をイメージしやすいだろう
1日の始まりと終わりに、日常から非日常へ、非日常から日常へと、スイッチが切り替わるからだ
だけれど…
もしも突然、僕らの身に非日常的な出来事がやってきたら、その境目はどうなっていくのだろう?
「ウイルスが蔓延した」「災害が発生した」
こうい