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【LCCM住宅】エコ住宅支援拡大へ

みなさん、こんにちは

大槻亮太です。

補正予算を審議していた臨時国会が21日(火)閉会。

政府は、来年4月からの予算案の編成の大詰めに入っています。

この予算案で、支援策が拡大されるのが最先端のエコ住宅です。

政府が掲げる2050年カーボンニュートラル関連が、予算要求にも内容として反映されたわけです。

今回注目したいのが、

LCCM(エルシーシーエム)(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス)住宅

建設時、運用時、廃棄時において出来るだけCO2排出削減に取り組み、
さらに太陽光発電などを利用した再生可能エネルギーの創出により、ライフサイクルを通じてのCO2の収支をマイナスにする住宅です。

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LCCM住宅のメリット

・断熱性が高く、光熱費が安い
断熱性や気密性の高い材料を使用して住宅を建設するので、非常に断熱性が高いです。
断熱性を向上させることによって、消費エネルギーが少なくても夏は涼しく、冬は暖かく快適に過ごせます。
それにより、一般的な住宅に比べて光熱費を削減できる可能性があります。

・環境に優しい
建築時から解体廃棄まで、住宅のライフサイクルすべてを通してCO₂排出量をマイナスに抑えるため、環境にも人にも優しいです。

LCCM住宅のデメリット

・初期費用が高額
太陽光システムや高性能断熱材など、さまざまな設備を導入しなければいけないため、一般的な住宅より初期費用がかかります。

・LCCM住宅に対応した建築、住宅会社が少ない
まだまだ建てられる会社は多くありません。
地域によっては、対応可能な会社に別の地域から来てもらわなければいけない可能性もあります。

以上がメリットとデメリットです。

LCCM住宅を建てると国から補助金が支払われます。
補助金の金額は国の政策に直結しているのもあり、例年よりもまた上がる見込みです。

国の政策にのっかってライフサイクルを創ると得することが多いので、これからマイホームを建てる方は是非検討してみてください。

私はマイホームを建てるのはまだまだ先になりそうですが、これからもエコ住宅の情報には目を光らせていきます。

そして稼ぎを上げます!

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